特許
J-GLOBAL ID:200903049316345900

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198047
公開番号(公開出願番号):特開平6-040209
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 ベルト層のカット耐久性を向上する。【構成】 重荷重用空気入りバイアスタイヤ10のビード部10Aには、タイヤ軸方向へ並んだ2束のビードコア12、14を備えている。カーカス12のタイヤ径方向外側にはベルト層15が配置されており、第1ベルト層18と第2ベルト層20とが内側ベルト層21とされ、第3ベルト層22と第4ベルト層24とが外側ベルト層25とされている。また、外側ベルト層25としての第3ベルト層22及び第4ベルト層24のベルトコード径をΦout 、タイヤ赤道面となすベルトコード角度の絶対値の平均をαout として、内側ベルト層21としての第1ベルト層18及び第2ベルト層20のベルトコード径をΦin、タイヤ赤道面となすベルトコード角度の絶対値の平均をαinとしたとき、各ベルトコード角度の差は最大5度以内で、且つ1<Φout /Φin≦2.5、且つαin-αout ≧5°、且つ(αout +αin)/2≦23°となっている。
請求項(抜粋):
一層のスチールコードからなるカーカスと、主にタイヤ応力を負担する4枚以上のスチールコードからなるベルトが、互いに交差して配設される重荷重用ラジアルタイヤにおいて、前記ベルトはコード径の異なる二つのベルト層に分けられ、タイヤ外周側に配置される外側ベルト層のベルトコード径をΦout 、タイヤ赤道面となすベルトコード角度の絶対値の平均をαout とし、タイヤ内周側に配置される内側ベルト層のベルトコード径をΦin、タイヤ赤道面となすベルトコード角度の絶対値の平均をαinとしたとき、前記外側ベルト層及び内側ベルト層内での各ベルトコード角度の差は最大5度以内で、且つ1<Φout/Φin≦2.5、且つαin-αout ≧5°、且つ(αout +αin)/2≦23°であることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-011503

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