特許
J-GLOBAL ID：200903049317920720
変速機用シンクロナイザユニットのラッピング装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-090619
公開番号（公開出願番号）：特開平9-254025
出願日： 1996年03月19日
公開日（公表日）： 1997年09月30日
要約：
【要約】【課題】 変速機用シンクロナイザユニットを単品状態でラッピングしてシンクロ動作の信頼性を向上させるとともに、不良ユニットを的確に選別して不良ユニットの組み付けによるトラブルを回避する。【解決手段】 シンクロリング2およびインナコーン4にそれぞれ回転方向に係合して該シンクロリング2およびインナコーン4を着脱可能に保持する受皿12を設ける一方、インナコーン4を受皿12に向けて押圧してシンクロリング2およびインナコーン4とダブルコーン3の接触面に予め定めた荷重を加える加圧手段を設ける。シンクロリング2およびインナコーン4を介して受皿12に取り付けたダブルコーン3に回転トルクを加える駆動装置を設けることにより、シンクロナイザユニット1のラッピングを行ないつつ受皿12に加わるトルクの適否でユニット1の良否を判定できるようにした。
請求項（抜粋）：
シンクロリングの内周テーパ面にダブルコーンの外周テーパ面を摺動自在に重合させるとともに、ダブルコーンの内周テーパ面にインナコーンの外周テーパ面を摺動自在に重合させた変速機用シンクロナイザユニットのラッピング装置であって、シンクロリングおよびインナコーンにそれぞれ回転方向に係合して該シンクロリングおよびインナコーンを着脱可能に保持する受皿と、インナコーンを受皿に向けて押圧してシンクロリングおよびインナコーンとダブルコーンの接触面に予め定めた荷重を加える加圧手段と、シンクロリングおよびインナコーンを介して受皿に取り付けたダブルコーンに回転トルクを加える駆動装置と、前記受皿に加わるトルクを検出するトルク検出手段と、該検出手段をから出力された受皿のトルクの適否を表示する表示手段を備えてなる変速機用シンクロナイザユニットのラッピング装置。
引用特許：
前のページに戻る
