特許
J-GLOBAL ID:200903049322715026

電圧共振型電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039087
公開番号(公開出願番号):特開平6-253535
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 電源の変換効率が良好な電圧共振型電源回路を提供する。【構成】 直流電源VINがトランジスタQ5 とコンデンサC1 との並列回路を介してトランスTr の1次コイルに接続され負荷回路が2次コイルに接続されていて1次コイル側にコンデンサとトランスのコイルとによる共振回路が形成され、電圧制御発振器VCO1 の出力が高レベルとなる期間を、共振回路による共振の1/2周期より短い所定時間に設定し、ダイオードD3 ,D4 と比較器OP4とを介して、トランジスタと1次コイルとの接続点の電位が0レベルであり且つ電圧制御発振器の出力端の電位が低レベルとなっている期間に亘ってトランジスタをオンにし、且つ負荷回路の電圧V0 を電圧制御発振器に帰還して該オン期間を制御するようにした。【効果】 トランジスタと1次コイルとの接続点の電位が0レベルとなる時点でトランジスタがオン・オフされて、電源の変換効率が良好になる。
請求項(抜粋):
直流電源がスイッチング素子とコンデンサとの並列回路を介してトランスの1次コイルに接続され負荷回路が2次コイルに接続されていて1次コイル側にコンデンサとトランスのコイルとによる共振回路が形成され、スイッチング素子をオフとなした時点からオンに到るまでの時間を該共振回路による共振の0レベルの電位から次の0レベルの電位に到る期間よりなる1/2周期にほぼ一致させ且つオン期間を負荷回路の電圧に反比例的に調節してスイッチング素子をオン・オフ制御する電圧共振型電源回路において、出力が高レベルとなる期間を前記1/2周期より短い所定時間に設定し且つ低レベルとなる期間を負荷回路の電圧に反比例的に調節する電圧制御発振器と、スイッチング素子と1次コイルとの接続点の電位が0レベル相当の電位であり且つ前記電圧制御発振器の出力端の電位が前記低レベル相当の電位となっている期間に亘ってスイッチング素子をオンに制御するスイッチング制御回路とを備えた、ことを特徴とする電圧共振型電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00 306

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