特許
J-GLOBAL ID:200903049322955450

非接触溶融による定着に適したトナー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339423
公開番号(公開出願番号):特開平6-282102
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 非接触溶融による定着に適したトナー組成物を得る。【構成】 粒子を静電気的又は磁気的に引きつけることができ、かつ静電荷像又は磁気パターンの現像に適した乾燥粉末トナーであって、前記粉末粒子の組成が下記(1)〜(4)の特徴を有する樹脂Aを少なくとも一つ、及び下記(1)〜(4)の特徴を有する樹脂Bを少なくとも一つ含む樹脂バインダーを含有することを特徴とする乾燥粉末トナー。(1)樹脂A及び樹脂Bはそれぞれガラス転移温度(Tg)が45°Cより高い。(2)樹脂AのTgが樹脂BのTgより少なくとも2.5°C低い。(3)樹脂Aの溶融粘度(mvA)が少なくとも500poise であり、樹脂Bの溶融粘度(mvB)が下記式の範囲内である。(mvB)=F×(mvA)式中、Fは2〜20の整数であり、(mvB)の最大値は15000poise を越えない。(4)前記粉末粒子の樹脂A及び樹脂Bの重量比が、明細書中の試験Hによって定義した粉末材料の変形性が15%より小さいようなものである。
請求項(抜粋):
粒子を静電気的又は磁気的に引きつけることができ、かつ静電荷像又は磁気パターンの現像に適した乾燥粉末トナーであって、前記粉末粒子の組成が下記(1)〜(4)の特徴を有する樹脂Aを少なくとも一つ、及び下記(1)〜(4)の特徴を有する樹脂Bを少なくとも一つ含む樹脂バインダーを含有することを特徴とする乾燥粉末トナー。(1)樹脂A及び樹脂Bはそれぞれガラス転移温度(Tg)が45°Cより高い。(2)樹脂AのTgが樹脂BのTgより少なくとも2.5°C低い。(3)樹脂Aの溶融粘度(mvA)が少なくとも500poise であり、樹脂Bの溶融粘度(mvB)が下記式の範囲内である。(mvB)=F×(mvA)式中、Fは2〜20の整数であり、(mvB)の最大値は15000poise を越えない。(4)前記粉末粒子の樹脂A及び樹脂Bの重量比が、明細書中の試験Hによって定義した粉末材料の変形性が15%より小さいようなものである。
IPC (5件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/16
FI (4件):
G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 333 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 371
引用特許:
審査官引用 (33件)
  • 特開平4-056869
  • 特開平1-204061
  • 特開平2-167563
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