特許
J-GLOBAL ID:200903049324056690
地盤液状化センサケーブルおよび地盤液状化判定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133779
公開番号(公開出願番号):特開平7-318772
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 地盤液状化を判定する。【構成】 光ファイバセンサは円筒形のコイルスプリングの長手方向に沿ってその外周方向に上下に各々配設された2本の光ファイバからなる。この光ファイバセンサを有するセンサケーブル11を地盤12内に埋設する。地震によって液状化が発生すると地盤12は流体と同様の挙動を示しセンサケーブル11に浮力が作用し液状化域14と非液状化域15との境界付近でセンサケーブル11が浮力によって上方に大きく曲げられる。これにより、コイルスプリングのピッチ間が狭くなる圧縮側の光ファイバが歪められその局部的な曲がりにより光ファイバの一端から入射させた光パルスが入射端に戻ってくるときの光量が減衰する。一方、引張側に配設した光ファイバの光量は変化しないことから、圧縮側と引張側との光ファイバの光量を判別することができ、センサケーブルの曲げ方向を推定し、液状化の判定を行うことができる。
請求項(抜粋):
地盤液状化を判定するセンサケーブルであって、線状の光ファイバセンサと、センサケーブルの見かけの比重を小さくするため前記光ファイバセンサの外側に被覆された発泡体と、土砂および地下水等から前記光ファイバセンサおよび前記発泡体を保護し、および、センサケーブルの曲げ変形に対して強度を持たせるするための、前記発泡体の周囲に被覆された外装材とからなり、地盤液状化によって浮上することを特徴とする地盤液状化センサケーブル。
IPC (2件):
G02B 6/44 396
, E02D 1/02
前のページに戻る