特許
J-GLOBAL ID:200903049324981726

アンモニア型復水脱塩装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313545
公開番号(公開出願番号):特開平6-154748
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 イオン交換樹脂の再生処理によりむしろNa分率を増加させていた弊害を除去し、従来よりも処理水質の向上をもたらす新規なアンモニア型復水脱塩装置の運用方法を提供する。【構成】 混合イオン交換樹脂を充填した通水塔を複数並列した通水系統に復水を通してアンモニア型の復水処理を行ないながら、復水通水状態にある各通水塔の入口水、出口水の不純物イオン濃度を測定しながら同時に各通水塔の圧力損失状態を監視し、該入口水、出口水の不純物濃度が予め定めた規定値以下の状態にある通水塔においてその圧力損失が予め定めた規定値に達した場合には、当該通水塔の混合イオン交換樹脂に対して再生剤を通薬するイオン交換樹脂の再生処理を行うことなく、クラツド除去のための逆洗処理のみを行なった後、当該通水塔を上記通水系統に復帰させて該通水塔の復水処理を再開する。
請求項(抜粋):
陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂を混合したイオン交換樹脂を充填した通水塔を複数並列した通水系統に復水を通してアンモニア型の復水処理を行ないながら、各通水塔内に充填した混合イオン交換樹脂の再生必要時には、この通水塔を上記復水の通水系統から切り離してクラツド除去のための逆洗処理及び/又は再生剤通薬によるイオン交換樹脂の再生処理をする火力発電所のアンモニア型復水脱塩装置の運転方法であって、復水通水状態にある各通水塔の入口水、出口水の不純物イオン濃度を測定しながら同時に各通水塔の圧力損失状態を監視し、該入口水、出口水の不純物濃度が予め定めた規定値以下の状態にある通水塔においてその圧力損失が予め定めた規定値に達した場合には、当該通水塔の混合イオン交換樹脂に対して再生剤を通薬するイオン交換樹脂の再生処理を行うことなく、クラツド除去のための逆洗処理のみを行なった後、当該通水塔を上記通水系統に復帰させて該通水塔の復水処理を再開することを特微とするアンモニア型復水脱塩装置の運転方法。
IPC (3件):
C02F 1/42 ,  B01J 47/04 ,  B01J 49/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平3-010376
  • 特公昭53-047228
  • 特開昭57-117381

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