特許
J-GLOBAL ID:200903049325133257

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060748
公開番号(公開出願番号):特開2001-250557
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 天然黒鉛とコークス又は天然黒鉛とハードカーボンとの混合物からなる負極活物質が少ない量の結着剤により十分に結着されて、高エネルギー密度のリチウム二次電池が得られるようにする。【解決手段】 正極活物質にLiNi<SB>1-x</SB>Co<SB>x</SB>O<SB>2</SB>(0.1<x<0.6) で表されるリチウム含有ニッケル・コバルト複合酸化物を用いた正極1と、天然黒鉛とコークスとの混合物又は天然黒鉛とハードカーボンとの混合物からなる負極活物質を結着剤により結着させた負極2とを備えたリチウム二次電池において、負極の結着剤に重量平均分子量が50万以上のポリフッ化ビニリデンを用い、負極活物質と結着剤との総重量に対する結着剤の量を、天然黒鉛の平均粒径が18μm以上の場合には3〜7重量%、天然黒鉛の平均粒径が18μm未満の場合には5〜7重量%の範囲にした。
請求項(抜粋):
正極活物質として一般式LiNi<SB>1-x </SB>Co<SB>x </SB>O<SB>2 </SB>(0.1<x<0.6)で表されるリチウム含有ニッケル・コバルト複合酸化物を用いた正極と、天然黒鉛とコークスとの混合物又は天然黒鉛とハードカーボンとの混合物からなる負極活物質を結着剤により結着させた負極とを備えたリチウム二次電池において、上記の負極における結着剤として重量平均分子量が50万以上のポリフッ化ビニリデンを用い、上記の負極活物質に用いる天然黒鉛の平均粒径が18μm以上の場合には、この結着剤の量を負極活物質と結着剤との総重量に対して3〜7重量%の範囲にしたことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/62 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/62 Z ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (25件):
5H029AJ03 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050DA11 ,  5H050EA15 ,  5H050HA00 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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