特許
J-GLOBAL ID:200903049325946207

会話の品質向上のための背景雑音の低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504026
公開番号(公開出願番号):特表平9-503590
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】人間の音に対する知覚の特性が、スペクトル・マスクおよび時間マスクを行うために使用され、会話信号に付加された知覚される雑音の強度を低減する。信号は、ブロック(2)に分割され、ノッチ・フィルタ(4)を通過して、雑音成分が低減され、先行するブロック(6)の一部を追加される。続いて、FFT(8)が、結果のブロックに施され、スペクトル成分は雑音評価器(20)に与えられる。続いて、各周波数成分は分析され、雑音かどうかが判断される。周波数成分の利得関数が決定され、スペクトル・バレー充填器(38)が、利得関数を処理するために使用される。その後、この関数は、FFT(12)の大きさの成分を修正するために使用される。続いて、逆FFT(14)において、信号は、時間領域に写像され、雑音の低減された信号フレームが得られる。
請求項(抜粋):
雑音成分を有する入力音響信号に背景雑音の知覚される抑制を行うための装置であって、 前記入力音響信号を複数の信号フレームに分割するフレーム化装置、 前記信号フレームから狭帯域の雑音成分を除去して、フィルタリングされた信号フレームを生成するノッチ・フィルタ・バンク、 一つのフィルタリングされた信号フレーム内の全信号を、前記一つのフィルタリングされた信号フレームに時間的に直前に先行するフィルタリングされた信号フレーム内のいくつかの信号と結合し、ウィンドウ化された信号フレームを生成するウィンド化装置、 前記ウィンドウ化された信号フレームから周波数スペクトル成分を得る変換器、 前記周波数スペクトル成分を使用して、前記周波数スペクトル成分の雑音量の雑音評価値を生成する雑音評価器、 前記雑音評価値および前記周波数スペクトル成分に基づいて、利得乗法因数を生成する雑音抑制スペクトル修正器、 前記周波数スペクトル成分を遅延させ、遅延した周波数スペクトル成分を生成する遅延器、 前記利得乗法因数に基づいて前記遅延した周波数スペクトル成分を減衰させ、雑音の低減された周波数成分を生成する制御減衰器、および 前記雑音の低減された周波数成分を時間領域に変換する逆変換器、 を備えている装置。
IPC (3件):
G10L 9/00 ,  H03H 17/02 601 ,  H04B 15/00
FI (3件):
G10L 9/00 F ,  H03H 17/02 601 G ,  H04B 15/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭61-002960
  • 特開平4-340599
審査官引用 (6件)
  • 特公昭61-002960
  • 特開平4-340599
  • 特公昭61-002960
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