特許
J-GLOBAL ID:200903049330574415

免疫学的活性物質・酵素共重合体および免疫学的活性物質測定試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145806
公開番号(公開出願番号):特開平9-124740
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 抗原または抗体を、酵素免疫測定法により高感度で短時間に測定する。【解決手段】 A-[(Y1)k-(X1)m-R1]n(Aは抗体または抗原の残基、R1はラジカル重合可能な重合性基、X1およびY1は2価の残基、mおよびkは0または1、nは1以上の数)で表わされる免疫学的活性物質単量体と、E-[(Y2)r-(X2)p-R2]q(Eは酵素の残基、R2はラジカル重合可能な重合性基、X2およびY2は2価の残基、pおよびrは0または1、qは1以上の数)で表わされる酵素単量体とを重合してなる免疫学的活性物質・酵素共重合体を測定試薬として用いる酵素免疫測定法であって、被検物質となる抗原または抗体を含む検体と、上記測定試薬とを接触させ、検体中の被検物質と測定試薬中の免疫学的活性物質・酵素共重合体とを抗原抗体反応させた後、得られる反応生成物を酵素活性を利用して測定する。
請求項(抜粋):
一般式(1)A-[(Y1)k-(X1)m-R1]n ...(1)(式中、Aは免疫学的活性物質の残基、R1はラジカル重合可能な重合性基、X1は2価の残基、mは0または1、Y1は2価の残基、kは0または1、nは1以上の数を示す。)で表わされる免疫学的活性物質単量体と、一般式(2)E-[(Y2)r-(X2)p-R2]q ...(2)(式中、Eは酵素の残基、R2はラジカル重合可能な重合性基、X2は2価の残基、pは0または1、Y2は2価の残基、rは0または1、qは1以上の数を示す。)で表わされる酵素単量体とを重合してなる免疫学的活性物質・酵素共重合体。
IPC (7件):
C08F212/14 MJY ,  C08F220/10 MMD ,  C08F222/40 MNE ,  C08F290/00 MRM ,  C08F299/00 MRM ,  C08H 1/00 ,  G01N 33/535
FI (7件):
C08F212/14 MJY ,  C08F220/10 MMD ,  C08F222/40 MNE ,  C08F290/00 MRM ,  C08F299/00 MRM ,  C08H 1/00 ,  G01N 33/535

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