特許
J-GLOBAL ID:200903049333162975

インクジェット記録方法、該方法を行うためのインクジェット記録装置、該方法により形成される記録物、アルミニウム陽極酸化被膜に対する記録に用いるインク並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244762
公開番号(公開出願番号):特開平7-101140
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム陽極酸化被膜(アルマイト被膜)にインクジェット記録方式を採用して、混色、走査ムラ、画像ズレ等がなく、充分な色濃度を有するなど優れた画像性能を備えた記録画像を形成する技術に必要な記録方法及び記録装置、更には係る技術により形成された優れた画像性能を有するインクジェット記録画像を提供すること。【構成】インクジェット記録の前に、アルミニウムまたはその合金の陽極酸化被膜からなる画像形成面に乾燥及び活性化処理を施すとともに、記録後にインクの溶剤成分をとばし、インクの染料を定着させる処理を行う。
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる板もしくは箔の表面に形成された陽極酸化被膜に対し、インク吐出口を複数備えた記録ヘッドから少なくとも一色以上のインク滴を付与して記録画像を形成するインクジェット記録方法であって、前記陽極酸化被膜を脱水及び活性化処理する第1の工程と、前記記録ヘッドの吐出口より画像記録信号に応じてインク滴を飛翔させ、前記脱水及び活性化処置された陽極酸化被膜の所定位置にインク滴を付与して記録画像を形成する第2の工程と、前記記録画像形成後の陽極酸化被膜から、そこに付着したインク滴に含まれる染料を該陽極酸化被膜中に染着させ、該インク滴に含まれる余分な成分を除去する第3の工程と、を有することを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 1/28
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭62-115074
  • 特開昭62-115074
  • 特開平2-187383
全件表示

前のページに戻る