特許
J-GLOBAL ID:200903049333192173

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022060
公開番号(公開出願番号):特開平6-212943
出願日: 1993年01月16日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【構成】排気浄化装置を次のようにした。すなわち、浄化フィルタ3よりも流路上手側の排気導入口4に旋回誘導部5を設け、この旋回誘導部5と浄化フィルタ3との間に多孔円筒板6で囲まれた排気旋回室7を設け、この排気旋回室7の周囲にパーティキュレート捕捉室8を設けた。【効果】旋回する排気9中では、ガス成分に比べて比重の大きなパティキュレートが遠心力差により、外側に押し出され、矢印11のように多孔円筒板6の孔10からパーティキュレート捕捉室8に侵入して捕捉される。このように、排気9中のパティキュレートが、浄化フィルタ3に到達する前に予め除去されるので、浄化フィルタ3の目詰まりが軽減される。
請求項(抜粋):
エンジンの排気経路(1)中に排気浄化器(2)を設け、この排気浄化器(2)に浄化フィルタ(3)を収容して構成した、エンジンの排気浄化装置において、浄化フィルタ(3)よりも流路上手側の排気導入口(4)に旋回誘導部(5)を設け、この旋回誘導部(5)と浄化フィルタ(3)との間に多孔円筒板(6)で囲まれた排気旋回室(7)を設け、この排気旋回室(7)の周囲にパーティキュレート捕捉室(8)を設け、排気旋回室(7)で旋回する排気(9)中のパーティキュレートが遠心力で多孔円筒板(6)の孔(10)からパーティキュレート捕捉室(8)に侵入して捕捉されるように構成した、ことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 311 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301

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