特許
J-GLOBAL ID:200903049333711626
磁気ディスク装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241346
公開番号(公開出願番号):特開2004-079126
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】磁気ディスクと磁気ヘッドとの間の等価的な磁気スペーシングに起因して、低温度時に発生する再生エラーを低減すると同時に、特に、記録密度を高めた磁気ディスク装置において磁気ヘッドと磁気ディスクとの間で生ずるヘッド・メディアクラッシュを防止して、高い信頼性、高安定を確保しつつ、使用温度範囲を拡大した磁気ディスク装置を実現する。【解決手段】磁気ディスク装置100には、先行疑似記録(PDW)動作を低温度環境下で実施するヘッド浮上高制御部27を搭載し、また、低温度エラー判定、先行疑似記録(PDW)動作によるリセス量制御、正常リード、ライトバックの一連の動作を実施する機能を有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁気記録再生媒体である磁気ディスクと、前記磁気ディスクを回転駆動するためのスピンドルモータと、前記磁気ディスクに対して情報の記録、及び再生を行うための磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを搭載して回動ならしめるアクチュエータアームと、前記アクチュエータアームを磁気駆動するためのボイスコイルモータと、これらの前記構成部材を搭載するベースプレートと、前記ベースプレートとでパッケージを構成するトップカバーとを備えた磁気ディスク装置において、
前記磁気ディスク装置内部の温度を検出し、その温度データを出力する温度検出手段と、
前記磁気ヘッドの動作環境温度に対応して前記磁気ヘッドのリセス部の物理的変異量を示すデータが記憶された温度-リセス量相関テーブルと、
前記動作環境温度に対応して前記リセス部の基準リセス量が記憶される基準データテーブルとを備え、
前記温度検出手段から出力された温度データを基に、前記温度-リセス量相関テーブルから当該温度に対するリセス量を求め、その求められたリセス量と、前記基準データテーブルから得られる当該温度に対する基準リセス量とを比較し、その比較より得られたリセス量の差データを基に前記磁気ヘッドのリセス量を制御することを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G11B21/21 E
, G11B21/21 D
, G11B21/12 R
Fターム (14件):
5D059AA01
, 5D059BA01
, 5D059CA08
, 5D059CA25
, 5D059CA26
, 5D059DA38
, 5D059EA02
, 5D076AA01
, 5D076BB01
, 5D076CC05
, 5D076EE01
, 5D076EE03
, 5D076EE04
, 5D076FF03
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