特許
J-GLOBAL ID:200903049336023062

絶縁被覆装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245156
公開番号(公開出願番号):特開平6-096632
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 制御装置でホッパー切替えおよびクロスオーバーのタイミングを演算し、制御装置からの指令により自動的に制御して、無駄線の発生量が少なく容易かつ効率的に絶縁線を製造できるようにする。【構成】 樹脂を新旧交換するに際し、ホッパー6, 7を切替えてから旧樹脂Aのみが出終わるまでの押出機5 の回転量と、ホッパー6, 7を切替えてから新旧の混合樹脂が出終わるまでの押出機5 の回転量とを制御装置14にパラメータとして持たせておく。樹脂材料の交換指令が出た時に、現在の絶縁線9 の計尺長、絶縁線9 の線速度、絶縁線9 の満尺長および前記各回転量から、満尺前におけるホッパー切替え時点から満尺長までの絶縁線9 の長さと、新旧樹脂が混合する無駄線の長さとを制御装置14により演算し、この演算結果によりホッパー6, 7の切替えと巻取機11のクロスオーバーとを行う。
請求項(抜粋):
ホッパー(6)(7)から樹脂を押出機(5) に供給し、この押出機(5) により線材(4) の外周に絶縁被覆を施して絶縁線(9) を製造する絶縁被覆装置において樹脂を新旧交換するに際し、ホッパー(6)(7)を切替えてから旧樹脂 (A) のみが出終わるまでの押出機(5) の回転量 (Rev1)と、ホッパー(6)(7)を切替えてから新旧の混合樹脂 (C) が出終わるまでの押出機(5) の回転量 (Rev2)とを制御装置(14)にパラメータとして持たせておき、樹脂材料の交換指令が出た時に、現在の絶縁線(9) の計尺長 (l) 、絶縁線(9) の線速度 (VL ) 、絶縁線(9) の満尺長 (l2)および前記各回転量 (Rev1)、 (Rev2)から、満尺前におけるホッパー切替え時点から満尺長 (l2)までの絶縁線(9) の長さと、新旧樹脂が混合する無駄線の長さとを制御装置(14)により演算し、この演算結果によりホッパー(6)(7)の切替えと巻取機(11)のクロスオーバーとを行うことを特徴とする絶縁被覆装置の制御方法。
IPC (3件):
H01B 13/14 ,  B29C 47/02 ,  B29C 47/92

前のページに戻る