特許
J-GLOBAL ID:200903049336170170

ブラインド用ストッパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029078
公開番号(公開出願番号):特開平7-217338
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 ストッパ装置内で昇降コードが絡んだりストッパ装置が作動しなかったりすることを防止するとともに、ストッパ装置の組立を容易にする。【構成】 ストッパ装置21は、ヘッドボックス12に固定される上部が開口されたストッパケース40と、コードノズル42と、ストッパケース40に相対回転は不可能であるが長手方向に相対移動可能に設けられるコードストッパ46と、これを常時コードノズル42方向に押圧するばね48と、を有する。コードストッパ46は、ストッパケース40にはめ合わされ、昇降コード18を移動可能に挿通する底部58と、コードノズル42との間で昇降コード18を挟み付け可能な底部58から突出する円錐形の先端部54と、から構成される。ストッパ解除用コード30は、底部58から先端部54の外周面に向かって開口する第1挿通孔62を挿通して底部58から先端部54の外部に導出された後、底部58を貫通する第2挿通孔64を挿通して底部58の先端部54とは反対側に導出され、結び目70が形成される。
請求項(抜粋):
ヘッドボックス(12)と、ラダーコード(16)によって整列状態に支持される多数のスラット(10)と、スラット(10)列の下端に配置されるボトムレール(14)と、ヘッドボックス(12)の一端から下方に導出されてこれの回転によりスラット(10)の傾斜が可変である中空の回転操作棒(24)と、一端がボトムレール(14)に連結されるとともに他端がスラット(10)列を挿通してヘッドボックス(12)内に導入され、回転操作棒(24)内を挿通してこれの下端から導出される昇降コード(18)と、ヘッドボックス(12)内に配置されて昇降コード(18)の移動を拘束可能なストッパ装置(21)と、ストッパ装置(21)の締結を解除可能なストッパ解除用コード(30)と、ストッパ解除用コード(30)を操作可能なグリップ(32)と、を有するブラインドにおいて、上記ストッパ装置(21)は、上記ヘッドボックス(12)に固定される上部が開口されたストッパケース(40)と、ストッパケース(40)の一端に長手方向に移動不可能に設けられるコードノズル(42)と、ストッパケース(40)に相対回転は不可能であるが長手方向には相対移動可能に設けられるコードストッパ(46)と、コードストッパ(46)を常時コードノズル(42)方向に押圧する弾性体(48)と、を有しており、コードストッパ(46)は、ストッパケース(40)にはめ合わされるとともに上記昇降コード(18)が移動可能に挿通する底部(58)と、コードノズル(42)との間で昇降コード(18)を移動不可能に挟み付け可能な、底部(58)から突出する円錐形の先端部(54)と、から構成されており、コードストッパ(46)には、上記ストッパ解除用コード(30)を挿通可能な、底部(58)から先端部(54)の外周面に向かって開口する第1挿通孔(62)及びこれよりも外周側に配置され底部(58)を貫通する第2挿通孔(64)が、それぞれ形成されており、ストッパ解除用コード(30)は、これの先端が、底部(58)側から第1挿通孔(62)内に挿入されて先端部(54)の外周面から導出された後、第2挿通孔(64)から底部(58)の先端部(54)とは反対側に導出され、外れ止め(70)が形成されることによりコードストッパ(46)に連結されている、ことを特徴とするブラインド用ストッパ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-100293

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