特許
J-GLOBAL ID:200903049337378883

マルチキヤスト通信の代表応答処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245381
公開番号(公開出願番号):特開平5-083267
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】複数のホストが同一の通信回線を共有して行なう同報通信におけるマルチキャストメッセージに対する応答メッセージの重複応答を避け、通信回線のトラヒック増大を抑圧する。【構成】ホスト2A,ホスト2Bは同報通信回線1を共有して同報通信システムを形成する。ホスト2Aがマルチキャストメッセージの送出側であるとき、マルチキャストメッセージ送信回路21から送出されたマルチキャストメッセージは受信側のホスト2Bのマルチキャストメッセージ受信回路22で受信され、これに対する応答メッセージが応答メッセージ送信回路23から送出される。ホスト2Bはまた、同報通信回線1上の応答メッセージの存在を応答メッセージ傍受回路24で常時監視し、既に先行する応答メッセージを検出したときは応答メッセージ送信中止回路25により自ホストからの応答メッセージの送出は中止する。
請求項(抜粋):
複数のホストが同一の通信回線を共有する同報通信システムにおける、マルチキャスト通信に対する応答を代表して行なう、マルチキャスト通信の代表応答処理方式であって、前記同報通信システムに加入する各ホストがマルチキャストメッセージを送信するマルチキャストメッセージ送信手段と、マルチキャストメッセージを受信するマルチキャストメッセージ受信手段と、マルチキャストメッセージに対する応答メッセージを送出する応答メッセージ送信手段と、任意のホストが送出する応答メッセージを傍受する応答メッセージ傍受手段と、前記応答メッセージ傍受手段により応答メッセージの存在を認識した場合には自ホストの応答メッセージの送信を中止する応答メッセージ送信中止手段とを備え、マルチキャストメッセージに対しては、先行して応答したホストの応答メッセージを代表とし、他のホストは応答送信を中止することを特徴とするマルチキャスト通信の代表応答処理方式。

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