特許
J-GLOBAL ID:200903049337559845

誤り訂正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044118
公開番号(公開出願番号):特開平6-261304
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】誤り訂正能力の全てを有効データ部分で発揮させる。【構成】入力データ及び所定の既知データをスイッチ回路2に与える。スイッチ回路2は入力データの無効データ部分に代えて既知データを挿入して外符号器5に与える。外符号器5及び内符号器6によって積符号を構成する。アドレス付加回路7は既知データ部分については有効データ部分に用いることがないアドレスデータを付加する。同期付加回路8は同期信号を付加して出力する。再生系においては、アドレスデータによって既知データ部分を判別し、この部分については記録系と同一の既知データを再生データに代えて挿入する。これにより、無効データ部分は伝送歪を受けることなく確実に再生することができ、誤り訂正能力の全てを有効データ部分に発揮させる。
請求項(抜粋):
記録系又は送信系において、入力データが有効データであるか無効データであるかを判別する判別手段と、前記入力データの無効データに代えて所定の既知データを配列したデータ列を出力する既知データ挿入手段と、この既知データ挿入手段の出力に同期信号及びアドレスデータを付加すると共に、少なくとも有効データ及び既知データに対する誤り検出符号を付加する付加手段と、前記既知データ挿入手段による既知データの挿入期間に前記同期信号、アドレスデータ及び誤り検出符号の少なくとも1つを所定の規則で変化させる変換手段と、再生系又は受信系において、前記記録系又は送信系からの再生データ又は受信データが与えられるメモリ手段と、前記再生データ又は受信データから前記変換手段による規則の変化を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて前記既知データの挿入期間に前記記録系又は送信系の既知データと同一の既知データを発生する既知データ発生手段と、前記既知データの再生データ又は受信データに代えて前記既知データ発生手段からの既知データを前記メモリ手段に格納させて読出すメモリ制御手段とを具備したことを特徴とする誤り訂正回路。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G11B 20/18 ,  H03M 13/00

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