特許
J-GLOBAL ID:200903049341977520
燃焼室圧トランスデューサ及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295508
公開番号(公開出願番号):特開平8-233678
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室圧に応答して敏速に電気信号を出力することができる圧力感応部材を有するトランスデューサを提供する。【解決手段】 燃焼室内のポートに取り付けるトランスデューサハウジングは、燃焼ガスにさらされる金属ダイヤフラム34を有する。燃焼ガスの圧力は、ダイヤフラム34を変位させ、単純に支持されたビーム部材44を局所的に変位させる。ビーム44には、耐熱性材料から形成されるビームの一方の面にエピタキシャル成長結晶圧電抵抗素子が形成されており、圧電抵抗素子はブリッジ回路に結線されている。貴金属箔導線は圧電抵抗素子に接続されてブリッジを形成し、取付用パッドを有する。パッドは、セラミック基板42に形成された他の貴金属箔パッドに溶接されてセンサ組立体40を形成し、ダイヤフラム34に近接して取り付けられ、トランスデューサを形成する。
請求項(抜粋):
(a)エンジンの動作中に燃焼室のガスに長期間さらされることに対して耐えることのできる材料から形成された胴体構造と、(b)前記材料からなる圧力応答ダイヤフラムが形成され、前記胴体構造に密封するように固定され、前記燃焼にさらされるようになっている挿入体と、(c)前記胴体構造に配置され、耐熱性材料から形成された支持パッドと、(d)前記燃焼室の温度に耐えることができ、前記パッドに端部を支持され、前記ダイヤフラムに対して近接して配置された圧電抵抗素子の耐熱性材料のビーム部材と、(e)前記ダイヤフラムへの前記燃焼ガス圧の変化に対応して前記ビーム部材に力を加え、前記ビーム部材を変位させるように作動的に配置された力伝達手段と、(f)前記ビーム部材の端部に接続されかつ前記パッドに係着された電気伝導手段と、(g)一端が前記電気伝導手段に接続され、他端が前記胴体構造から離れるように延長され、前記ダイヤフラムによって前記ビーム部材が変位したときに、電気信号が供給される可撓性電気伝導手段と、からなる、内燃エンジンの燃焼室のポートを通して燃焼圧を検出する圧力トランスデューサ。
IPC (3件):
G01L 23/10
, F02D 35/00 368
, G01M 15/00
FI (3件):
G01L 23/10
, F02D 35/00 368 Z
, G01M 15/00 Z
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