特許
J-GLOBAL ID:200903049342627123

バッキング部材を有するインクジェットノズルヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182709
公開番号(公開出願番号):特開平10-086368
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 長距離クロストークがより効率的に抑制されうるバッキング部材を有するノズルヘッド。【解決手段】 インクジェットノズルヘッドは、線形の配列の等距離のノズル14及び夫々が各ノズル14に接続されている多数の平行インク溝16を画成する溝板12と、フィンガー26,28がノズル板に向かって突出するよう、溝板12の1つの側に配置されたフィンガー26,28の配列と、インクの小滴をノズルから噴射させるよう、インク溝の中に含まれるインクに機械的なストロークを与えるアクチュエータとして構成され、夫々のノズルに対して少なくとも1つのアクチュエータが設けられているようないくつかのフィンガーと、溝板を支持する支持部材及びアクチュエータの反動力に対するバッキング部材として作用する他のフィンガーと、アクチュエータと溝板の反対側にある支持部材とを機械的に相互接続するバッキング手段とからなる。
請求項(抜粋):
線形の配列の等距離のノズル(14)及び夫々が各ノズルに接続されている多数の平行インク溝(16)を画成する溝板(12)と、フィンガーがノズル板に向かって突出するよう、溝板(12)の1つの側に配置された配列のフィンガー(26,28)と、インクの小滴をノズルから噴射させるよう、インク溝の中に含まれるインクに機械的なストロークを与えるアクチュエータとして構成され、夫々のノズルに対して少なくとも1つのアクチュエータが設けられているようないくつかのフィンガー(26)と、溝板を支持する支持部材及びアクチュエータの反動力に対するバッキング部材として作用する他のフィンガー(28)と、アクチュエータと溝板の反対側にある支持部材とを機械的に相互接続するバッキング手段とからなるインクジェットノズルヘッドであって、バッキング手段は、フィンガー(26,28)の配列の上に配置された分離されたバッキング部材(32)からなり、該バッキング部材はインク溝(16)の縦方向よりも、インク溝(16)の横方向においてより柔軟であることを特徴とするインクジェットノズルヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/135
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-090770

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