特許
J-GLOBAL ID:200903049343118729
杭頭周辺部を地盤改良する基礎杭の構築方法及び杭穴拡頭部形成方法並びに掘削ロッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-293705
公開番号(公開出願番号):特開2002-097636
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】改良地盤体と一体の基礎杭でより大きな耐水平力を有し、同じ耐水平力であれば、杭穴の掘削径や既製杭の口径を小さくする。地上に溢れる掘削泥水を有効利用して処理する残土量を削減し、環境によい。【解決手段】掘削ロッド1で、穴壁に掘削土を練付つつ杭穴10を掘削し、地上に溢れた掘削泥水25をピット14に溜めて回収する(a)。掘削泥水25は振動振るい機21等により泥塊を除去し、撹拌し、水硬化性材料(各種セメント等)23を混練して、改良土29を形成する(e)。杭穴充填物(ソイルセメント等)15が充填された杭穴10内に、既製杭17を埋設する(b)(c)。杭穴10の杭頭部に杭穴拡頭部30を形成し(d)、杭穴拡頭部30内に改良土29を埋め戻して改良地盤体31を形成し、杭頭部で改良地盤体31が一体となった基礎杭18を構築する(f)。
請求項(抜粋):
所定の杭穴を掘削して、発生する掘削泥水を地上で回収し、該掘削泥水に水硬化性材料を混練して改良土を形成し、前記杭穴内に基礎構造体を挿入すると共に、前記杭穴の杭頭周辺部を拡大掘削して所定深度の杭穴拡頭部を形成し、該杭穴拡頭部内に前記改良土を埋め戻して、前記杭穴拡頭部内に改良地盤体を形成することを特徴とした基礎杭の構築方法。
Fターム (11件):
2D041AA03
, 2D041BA18
, 2D041CA03
, 2D041CB05
, 2D041DA12
, 2D041DB02
, 2D041DB06
, 2D041EB05
, 2D041EB10
, 2D041EC01
, 2D041FA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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基礎の構築方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-017499
出願人:三谷セキサン株式会社
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地盤改良工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-212274
出願人:財団法人土木研究センター, 黒沢鉄工株式会社, 三菱建設株式会社, 株式会社大阪防水建設社, 株式会社奥村組, 大阪セメント株式会社, 株式会社森本組, 株式会社加藤建設, 株式会社銭高組, 株式会社鴻池組, 日特建設株式会社, 日本鋼管株式会社
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特開平2-289718
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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セメント系固化材による地盤改良マニュアル(第2版), 19990330, 2版3刷, P.188、図-7.9
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