特許
J-GLOBAL ID:200903049345504499

原稿サイズ検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022918
公開番号(公開出願番号):特開平8-223372
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 通常の白い原稿の他、これとは紙質の異なった原稿のサイズを検知する場合においても、正確にサイズを検知することができる原稿サイズ検知装置を提供する。【構成】 原稿サイズ検知手段130は、プラテンカバーが閉じられるのを開閉検出手段101を介して検知すると、走査部のラインセンサ6によって検出される原稿2からの反射光強度に基づいて原稿2の紙質を判定し、この紙質の判定結果に基づいてラインセンサ6または原稿有無検知のための反射型フォトセンサ8の出力信号を2値化する際の閾値を制御し、この2値化の結果に基づいて原稿サイズを検知する。
請求項(抜粋):
原稿を載せるプラテングラスと、前記プラテングラスと対向する側の面に光反射性の原稿押え部材を有するプラテンカバーと、前記プラテングラスにおける原稿を載せる側とは反対側の面に対向して各々設けられた走査部および反射型フォトセンサを有し、前記走査部によって前記プラテングラスに向けて光束を照射すると共に該光束に対応した前記プラテングラス側からの反射光を検出し、この反射光の強度を2値化することにより前記プラテングラスに載せられた原稿の幅を検出し、前記反射型フォトセンサによって前記プラテングラスに向けて光線を照射すると共に該光線に対応した前記プラテングラス側からの反射光を検出し、この反射光の強度を2値化することにより原稿の有無を判定し、前記原稿の幅の検出結果および原稿の有無の判定結果に基づいて原稿のサイズの検知を行う原稿サイズ検知装置において、前記プラテンカバーの開閉動作を検出する開閉検出手段と、前記開閉動作検出手段を介して前記プラテンカバーが閉じるのを検出したとき、当該時点において前記走査部により検出された前記反射光の強度に基づいて前記原稿の紙質を判定し、この紙質の判定結果に基づいて前記ラインセンサまたは反射型フォトセンサによって検出される反射光の強度を2値化するための閾値を制御することにより前記原稿のサイズの検知を行う原稿サイズ検知手段とを具備することを特徴とする原稿サイズ検知装置。

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