特許
J-GLOBAL ID:200903049349700560
ブラシレスモータの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083130
公開番号(公開出願番号):特開平9-247984
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ブラシレスモータの回転子の位置検出ができない場合でも、回転制御に支障をきたさずに、正規の位置検出と、適切な制御を可能にする。【解決手段】 ブラシレスモータ4の電機子巻線の電圧と基準電圧とを位置検出部10で比較して位置検出信号Dを得る。この信号Dを制御回路11に入力してモータの回転子の位置を検出し、この位置検出を基準にモータの巻線電圧の通電を切り替える。このとき、制御回路は、位置検出の間隔の時間を計時し、この計時時間を基準に次の位置検出時刻を予測し、この予測時刻の位置検出の有無を判断する。位置検出がなければ前回以前の通電切り替え時刻を基準に今回の通電切り替えを行う。また、制御回路は位置検出がなければ前記モータ4の入力電圧Low幅を上げ、位置検出があるまで、所定時間毎にその入力電圧Low幅を上げる。さらに、位置検出がなかった回数により、入力電圧Low幅を制限し、あるいはこの制限を解除して位置検出運転を行う。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータを回転制御する際、前記ブラシレスモータの電機子巻線の電圧と基準電圧とを比較して得た位置検出信号により同ブラシレスモータの回転子の位置を検出し、該位置検出をもとにして前記ブラシレスモータの電機子巻線電流の通電を切り替えるブラシレスモータの制御方法であって、前記位置検出の間隔の時間を計時し、該計時時間をもとにして少なくとも次の位置検出後の時刻を予測し、該予測時刻に位置検出がなかったときには前回以前の位置検出時間間隔をもとにして今回の通電切り替えを行う一方、前記位置検出がなかったときには前記電機子巻線の入力電圧Low幅を上げ、前記位置検出があったときには同位置検出をもとにして前記電機子巻線の通電を切り替えるようにしたことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 6/02 371 S
, H02P 6/02 371 D
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