特許
J-GLOBAL ID:200903049351069281

地中接合型シールド掘進機およびその接合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275806
公開番号(公開出願番号):特開平10-121884
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 二基の掘進機の接合部に外部の地下水が侵入することを防止し、両掘進機の接合後にトンネルを連通するときにも容易に両掘進機の接合部を解体することができる地中接合型掘進機の提供。【解決手段】 貫入側掘進機2が、その前端部近傍の外周面に全周にわたって連続するチューブシール16を備えており、受入側掘進機1において、そのスキンプレート13内を該スキンプレート13内部の構造体が後方に引き込まれるように構成されており、受入側掘進機1に、その前方に向けて固化剤を吐出するための固化剤吐出機構17が配設されており、受入側掘進機1の内部構造体が引き込まれたあとの空間に充満されて固化した固化剤Bを、貫入側掘進機2が、掘削したあとの掘削内周面とのあいだを前記チューブシール16によってシールしつつ受入側掘進機1のスキンプレート13内に貫入しうるように構成されている。
請求項(抜粋):
貫入側シールド掘進機と、該貫入側シールド掘進機と前端同士が接合されうる受入側シールド掘進機とからなる地中接合型シールド掘進機であって、前記貫入側シールド掘進機が、そのシールド掘進機の前端部近傍の外周面に全周にわたって連続するシール装置を備えており、前記受入側シールド掘進機において、そのスキンプレートと該スキンプレート内部の構造体とが軸方向に相対移動しうるように構成されており、貫入側シールド掘進機および/または受入側シールド掘進機に、その前方に向けて固化剤を吐出するための固化剤吐出機構が配設されてなることを特徴とする地中接合型シールド掘進機。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06
FI (2件):
E21D 9/06 301 E ,  E21D 9/06 301 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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