特許
J-GLOBAL ID:200903049356709513

ロータリダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335849
公開番号(公開出願番号):特開平8-177928
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 チェックバルブの個数を半減して加工および組立工数の減少を図ると共に、併せてロータリダンパとしての有効ストロークの短縮化をも防止する。【構成】 油室からアキュムレータに向う作動油の流れを直接シャフトとベアリングの摺接隙間を通して許容すると共に、上記と逆向きの流れを当該摺接隙間からベーンの内部油路とその出口部分に設けたチェックバルブとを通して許容する構造のロータリダンパにおいて、チェックバルブをベーンの両側の油室に直に向けて一個づつ合計二個配置する代わりに、当該チェックバルブ19,30をベーン15,16の先端に一個づつ配置し、これらチェックバルブ29,30から各ベーン15,16の先端とケーシング2との間のクリアランスを通して油室17〜20に繋ぐ一方、これらチェックバルブ29,30をカートリッジとしてベーン15,16の内部油路28a,28bの出口部分に埋設して設ける。
請求項(抜粋):
油室からアキュムレータに向う作動油の流れを直接シャフトとベアリングとの間の摺接隙間を通して許容すると共に、逆に、アキュムレータから油室に向う作動油の流れを上記摺接隙間からベーンに形成した内部油路と当該内部油路の出口部分に配設したチェックバルブとを通して許容する構造のロータリダンパにおいて、チェックバルブをベーンの先端部分に位置して配置し、かつ、当該チェックバルブからベーンの先端とケーシングとの間のクリアランスを通して各油室に繋いだことを特徴とするロータリダンパ。
IPC (2件):
F16F 9/14 ,  F16M 7/00

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