特許
J-GLOBAL ID:200903049356999295

空気調和設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173934
公開番号(公開出願番号):特開平5-026501
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 複数の室内ユニットで各々の空調ゾーンを最適状態に空調できると共に、室外ユニットの運転に無駄が少なく効率的で経費の節減が図れる経済性に優れたマルチタイプの直膨式空気調和設備を提供することにある。【構成】 複数の空調ゾーン5に給気可能な複数台の室内ユニット3をー台の室外ユニット1に冷媒配管2を介し接続したマルチタイプの直膨式空気調和設備で、各室内ユニット3には、空調ゾーン5の空調負荷に対応して送風機32の風量制御を行うと共に、熱交換器31に対する吸い込み側温度と設定吹出し温度との差と風量から必要交換熱量を演算し、必要冷媒流量を決定して冷媒流量調整弁を制御する制御装置33を備え、室外ユニット1には、各室内ユニット3の制御装置33からの必要冷媒流量情報を基に総冷媒流量を決定し、コンプレッサー10の吐出容量の制御並びに冷媒流量調整弁の制御を行う制御装置11を備えた。
請求項(抜粋):
ー台の室外ユニットと、これに各々冷媒配管を介して接続し且つそれぞれ所定の空調ゾーンに送風可能とした複数の室内ユニットとを備えてなるマルチタイプの直膨式空気調和設備において、前記各室内ユニットには、この各々が受け持つ空調ゾーンの空調負荷に対応した必要風量を基に送風機の風量制御を行うと共に、その送風機により熱交換器に送通される風量及びその吸い込み側温度を検出し、且つその吸い込み側温度と熱交換器の設定吹出し温度との差と前記風量から該熱交換器の必要交換熱量を演算し、これに見合う熱交換器の必要冷媒流量を決定して冷媒流量調整弁を制御する制御装置をそれぞれ備える一方、前記室外ユニットには、前記各室内ユニットの制御装置からそれぞれの必要冷媒流量情報を基に総冷媒流量を決定してコンプレッサーの吐出容量の制御並びに冷媒流量調整弁の制御を行う制御装置を備えたことを特徴とする空気調和設備。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-176949
  • 特開平1-193563
  • 特開平2-057851
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