特許
J-GLOBAL ID:200903049357989102

Y/C分離回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198205
公開番号(公開出願番号):特開平8-065706
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 1ラインドット妨害の発生を防止する。【構成】 水平低域並びに水平高域垂直インパルス検出器5,7は、それぞれ現在ラインの水平低域信号並びに水平高域信号レベルが、過去及び未来ラインの水平低域信号並びに水平高域信号レベルに比べ最大値及び最小値か若しくはそうでないかを検出する。論理和回路9はそれら検出信号の論理和をとり、選択器11に供給する。選択器11は、少なくとも現在ラインの水平低域信号若しくは水平高域信号レベルが、過去及び未来の水平低域信号若しくは水平高域信号レベルに比べ最大値及び最小値の場合は、水平色信号(C)分離回路3からの色信号C”を選択し、そのいずれでもない場合は3ライン色信号(C)分離回路1からの色信号C′を選択する。減算器15は、遅延回路13からの複合映像信号から選択器11からの色信号(CC)を減算し、輝度信号Yを得る。
請求項(抜粋):
入力複合映像信号から輝度信号と色信号を分離するY/C分離回路において、前記入力複合映像信号を入力し、この複合映像信号の過去,現在,未来の3つの水平ラインのデータから色信号を分離する3ライン色信号分離回路と、前記入力複合映像信号を入力とし、この複合映像信号の高域成分を色信号として分離する水平色信号分離回路と、前記入力複合映像信号を入力とし、前記現在ラインの水平低域信号レベルが、前記過去及び未来ラインの水平低域信号レベルに比べて、最大値及び最小値か若しくはそうでないかを検出する水平低域垂直インパルス検出回路と、前記入力複合映像信号を入力とし、前記現在ラインの水平高域信号レベルが前記過去及び未来ラインの水平高域信号レベルに比べて、最大値及び最小値か若しくはそうでないかを検出する水平高域垂直インパルス検出回路と、前記水平低域垂直インパルス検出回路の出力と、前記水平高域垂直インパルス検出回路の出力との論理和をとる論理和回路と、前記3ライン色信号分離回路の出力信号と前記水平色信号分離回路の出力信号とを、前記論理和回路の出力に応じて選択する選択器と、前記入力複合映像信号を一定時間遅延する遅延回路と、前記遅延回路の出力信号から前記選択器の出力信号を減算する減算器とを具備し、前記減算器の出力信号が輝度信号となることを特徴とするY/C分離回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-278782
  • 特開平4-081191

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