特許
J-GLOBAL ID:200903049358775742

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128257
公開番号(公開出願番号):特開平10-320802
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 対物レンズを保護するための環状保護部材を、接着剤のはみ出しなどの弊害を伴うことなく、対物レンズに接着固定可能な対物レンズ駆動装置を提案すること。【解決手段】 対物レンズ駆動装置のレンズホルダ3に保持されている対物レンズ2はレンズ本体部分31の外周を取り囲んでいる環状フランジ22を有し、この上面は環状保護部材6によって覆われている。環状保護部材6の外周には、半径方向の外側に張り出した環状突起63が形成されている。環状突起63とレンズホルダ3の表面部分3aの間に区画形成された側方に開いた凹部に付けた接着剤15によって、環状保護部材6が対物レンズ2に接着固定されている。環状突起63が流れ止めとして機能し、環状保護部材6の表面65の側に接着剤15が流れ出ることがない。
請求項(抜粋):
フォーカシング方向に移動可能なレンズホルダに対物レンズが保持され、この対物レンズはレンズ本体部分とその外周を取り囲む状態に一体形成された環状フランジとを備え、この環状フランジの環状端面には前記レンズ本体部分の表面を保護するための環状保護部材が接着固定されている対物レンズ駆動装置において、前記環状フランジの外周面と前記環状保護部材の外周面の間の少なくとも一部分が接着剤によって相互に固定されており、前記環状保護部材には、前記接着剤が当該環状保護部材の前記環状フランジとは反対側の環状端面の側に流れ出ることを防止するための流れ止めが形成されていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 D ,  G11B 7/135 Z

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