特許
J-GLOBAL ID:200903049360238800
樹脂組成物と紫外線遮蔽用透明樹脂成形体および紫外線遮蔽用透明樹脂積層体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260843
公開番号(公開出願番号):特開2006-077075
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 無機系紫外線吸収剤の透明熱可塑性樹脂への分散性が改善されかつ紫外線吸収剤の光触媒活性と金属イオン溶出性が抑制された樹脂組成物とその成形体を提供する。【解決手段】 酸化チタン、酸化亜鉛等の無機系紫外線吸収剤が透明熱可塑性樹脂に分散された樹脂組成物であって、上記紫外線吸収剤が、アルコキシル基若しくはヒドロキシル基と有機官能基を有するシランカップリング剤、チタンカップリング剤等から選択された表面処理剤により処理され、紫外線吸収剤に対する表面処理剤の配合比Xが0.05<X<10の範囲に、また透明熱可塑性樹脂中の紫外線吸収剤の含有割合が0.01重量%を越え30重量%未満の範囲にそれぞれ設定されていることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化鉄の群から選択される少なくとも1種の無機系紫外線吸収剤が透明熱可塑性樹脂に分散された樹脂組成物において、
上記無機系紫外線吸収剤が、アルコキシル基若しくはヒドロキシル基と有機官能基を有するシランカップリング剤、チタンカップリング剤、アルミニウムカップリング剤、ジルコニウムカップリング剤から選択された少なくとも一種の表面処理剤により表面処理され、かつ、上記無機系紫外線吸収剤に対する表面処理剤の配合比(表面処理剤の重量/無機系紫外線吸収剤の重量)Xが0.05<X<10の範囲に設定されていると共に、上記透明熱可塑性樹脂中の無機系紫外線吸収剤の含有割合が0.01重量%を越え30重量%未満の範囲に設定されていることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4J002BC031
, 4J002BD031
, 4J002BD131
, 4J002BD151
, 4J002BG051
, 4J002BG061
, 4J002CG011
, 4J002CM041
, 4J002CN031
, 4J002DE096
, 4J002DE106
, 4J002DE116
, 4J002DE136
, 4J002FB086
, 4J002FB096
, 4J002FB166
, 4J002FD056
, 4J002GL00
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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