特許
J-GLOBAL ID:200903049361136130

熱系プラントの温度制御装置及び温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-080878
公開番号(公開出願番号):特開2001-265408
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 熟練者の勘や経験に頼らず、かつ、ワインドアップを生じさせることなく簡単に温度制御を行い得る熱系プラントの温度制御装置を提供する。【解決手段】 PID制御部100と、制御対象Pを操作するための操作量を出力する操作量付加部110と、規範モデルPmを有するとともに、この規範モデルPmからむだ時間要素e-Lsを取り除くむだ時間除去手段120aを有する規範モデル部120と、操作量付加部110からの操作量を制御対象Pに入力する側と、PID制御部100による操作量を入力する側との間で回路を切り換える第1の切換部130とを有し、規範モデル部120は、むだ時間除去手段120aによってむだ時間要素e-Lsが除去された規範モデルPmの出力を測定し、この測定結果が予め定められた目標値に到達したときに第1の切換部130を操作して操作量付加部110からの操作量が制御対象Pに入力しないようにした。
請求項(抜粋):
制御対象の温度を目標値に整定させるための熱系プラントの温度制御装置において、目標値と前記熱系プラントにおける制御対象から出力された出力値との偏差に応じた所定の操作量を出力し、前記制御対象の温度を制御するPID制御部と、このPID制御とは別に設けられ、前記制御対象を操作するための操作量を出力する操作量付加部と、規範モデルを有するとともに、この規範モデルからむだ時間要素を取り除くむだ時間除去手段を有する規範モデル部と、前記操作量付加部から出力された操作量を前記制御対象に入力する側と、前記PID制御部からの操作量を入力する側との間で回路を選択的に切り換える第1の切換部とを有し、前記規範モデル部は、前記むだ時間除去手段によって前記むだ時間要素が除去された前記規範モデルの出力を測定し、この測定結果が予め定められた目標値に到達したときに前記第1の切換部を操作して、前記操作量付加部から前記制御対象への操作量の入力を遮断すること、を特徴とする熱系プラントの温度制御装置。
IPC (5件):
G05B 13/04 ,  B29C 47/92 ,  G05B 7/02 ,  G05B 13/02 ,  G05D 23/19
FI (7件):
G05B 13/04 ,  B29C 47/92 ,  G05B 7/02 G ,  G05B 13/02 D ,  G05B 13/02 T ,  G05B 13/02 C ,  G05D 23/19 J
Fターム (42件):
4F207AR06 ,  4F207KM01 ,  5H004GA02 ,  5H004GA03 ,  5H004GA17 ,  5H004GB02 ,  5H004HA01 ,  5H004HB01 ,  5H004JB22 ,  5H004KA52 ,  5H004KA66 ,  5H004KA71 ,  5H004KA72 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004KB13 ,  5H004KB32 ,  5H004KC18 ,  5H004KC34 ,  5H004KC46 ,  5H004LA01 ,  5H004LA03 ,  5H004LB05 ,  5H323AA01 ,  5H323BB04 ,  5H323CA06 ,  5H323CB02 ,  5H323CB42 ,  5H323KK05 ,  5H323KK10 ,  5H323LL01 ,  5H323LL02 ,  5H323LL05 ,  9A001BB02 ,  9A001BB06 ,  9A001GG03 ,  9A001HH32 ,  9A001HH34 ,  9A001JJ48 ,  9A001KK54 ,  9A001LL09

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