特許
J-GLOBAL ID:200903049361590761

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136041
公開番号(公開出願番号):特開平8-002721
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 給紙ローラーが重層した用紙から1枚ずつ搬送する際に、用紙の重送及び空送(給紙ローラーが回転しても用紙が送られない状態)の両方を低減する。【構成】 給紙ローラー4の回転によって重層した用紙Aの上層部の数枚を、分離パッド5a上に送り出す。この際に空送を防止するために、分離パッド5aの上流側の突部5dと給紙ローラー4との間の隙間は用紙Aが入りやすいように十分広くしてある。また、分離パッド5aの側方で給紙ローラー4より軸方向に外れた位置に、突出部42を設け、軸方向に沿って凹凸を形成してある。このため、給紙ローラー4と分離パッド5aの間に多量の用紙Aが入ろうとしても、突出部42の上を乗り越えた適量の用紙のみがその両者間に挟まれることとなり、給紙ローラー4と分離パッド5aの間で確実に用紙の分離作用を実行し、重送を防止することができる。
請求項(抜粋):
給紙ローラーと、該給紙ローラーに対向する位置に配設された対向面とを備えることにより、上記給紙ローラーの回転によって、該給紙ローラーと上記対向面との間に重層して存在する用紙を1枚ずつ搬送する給紙装置において、上記給紙ローラーの軸方向に沿って凹凸となるように、上記対向面より突出した突出部を設けたことを特徴とする給紙装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-117142

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