特許
J-GLOBAL ID:200903049362463224

ケーブルクレーンにおけるトロリーの座標修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262511
公開番号(公開出願番号):特開平6-115879
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 トロリーの一往復動作毎に回転検出手段による検出値の修正を自動的かつ精度良く行えるようにすること。【構成】 ウインチ8にはそれぞれ横行エンコーダ20が配置されており、正逆回転駆動によるトロリー5の横行量を検出している。固定塔2の付根部には主索4の撓みに応じた傾斜度合いを計測するための傾斜計22が配置され、また光波測距計23が配置されている。光波測距計23は、前記トロリー5の接近停止位置でその横座標を検出するもので、測定面をトロリー5側に向けている。トロリー5の停止により光波測距計24及び傾斜計23により縦横の座標が検出され、この値が同停止位置における横行エンコーダ20及び傾斜計23による出発座標としてコンピューター19側に更新登録される。
請求項(抜粋):
2点間に張設された主索に沿って走行可能なトロリーと、該トロリー牽引用の牽索と、該牽索を巻取,巻き戻しして前記トロリーを主索に沿って往復移動させる横行ウインチと、該横行ウインチの正逆回転に応じて前記牽索の繰出し量を常時検出する回転検出手段と、前記主索の撓み角度を常時検出する角度検出手段と、前記回転検出手段及び角度検出手段の検出値によりトロリーの現在位置座標に換算し、該現在位置座標を元に前記横行ウインチの駆動制御を行う制御手段を備えたケーブルクレーンにおいて:前記トロリーの停止位置を原点位置として前記トロリーが停止位置に到着する毎に該停止位置を検出する光学検出手段を設け、該光学検出手段及び前記角度検出手段の検出値によるトロリーの停止位置座標を前記エンコーダによる出発位置座標として前記制御手段に登録することを特徴とするケーブルクレーンにおけるトロリーの座標修正方法。
IPC (2件):
B66C 21/00 ,  B66C 13/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-069689
  • 特公昭60-017890

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