特許
J-GLOBAL ID:200903049362578382
歯列矯正用ワイヤの局部的熱処理法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-549541
公開番号(公開出願番号):特表2009-522057
出願日: 2007年01月03日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
本発明は歯列矯正用ワイヤの対象領域を局部的に熱処理する方法を提供する。1分間に最大約6〜10リットルの流量を供給する熱空気源が、ワイヤに金属学的な特性を付与するために、機器や装置によって望みの形状に維持しながら所定の温度以上でワイヤの小さな領域を選択的に加熱するために使われる。ワイヤがその温度で必要な時間保たれた後は取り外され冷却される。これらが可能になるとオーステナイト相を持つニッケル-チタンワイヤの局所的なゾーンの形状固定や、ストレスの緩和と加工硬化されたステンレススチールの熱均しも容易に行われるようになる。これらの或いは他の有用性、特徴、本発明の目的は以下の明細に見る詳細な記述と図面によって容易に理解されるはずである。
請求項(抜粋):
ワイヤの小領域に望みの形状を付与する工程と、
前記ワイヤの小領域を望みの形状に維持しながら、細いノズルを備え、毎分最大約10リットルの流量で熱気流を供給する熱空気源を使って金属の性質が変わる温度以上において前記ワイヤの領域を選択的に加熱する工程と、
加熱された領域を冷却する工程とから成る歯列矯正用ワイヤの局部的熱処理法。
IPC (3件):
A61C 7/20
, C22F 1/10
, C21D 9/52
FI (3件):
A61C7/00 A
, C22F1/10 L
, C21D9/52 103B
Fターム (4件):
4C052AA06
, 4C052JJ09
, 4K043AA02
, 4K043CA01
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