特許
J-GLOBAL ID:200903049362783555

電力線搬送制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039656
公開番号(公開出願番号):特開平8-237177
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 不安全状況が発生するまえに、負荷電流を遮断し使用者に報知することで未然に不安全な状態を防止する機能を備えた電力線搬送制御システムを提供することを目的とする。【構成】 遮断器2で負荷電流を検出し、遮断器2に付された個別番号と定格電流値と負荷電流値と余裕電流値とを配線3に電力線搬送する。配線3に接続された端末器5はそれを受信して表示する。端末器5には新たな負荷機器8が接続されて負荷電流値が定格電流値を越えると、端末器5は負荷機器8への供給電流を制限し、主電流遮断器1の遮断を防止するとともに負荷機器8の異常動作を音声合成して出力する。
請求項(抜粋):
遮断器と負荷機器を接続する端末器との間で制御信号を電力線搬送してデマンドコントロールし、かつ前記遮断器はブロッキングフィルタと電路を開閉する遮断部と負荷電流検出部と制御部と電力線搬送部を有して、前記制御部は一定の時間間隔で電流検出部により検出した負荷電流値を入力して予め設定記憶した上記遮断器の定格電流値と前記負荷電流値との差である余裕電流値を求め、予め設定記憶された上記遮断器に固有の個別番号と前記定格電流値と前記余裕電流値とを制御情報として電力線搬送部から電力線の配線に配線出力する電力線搬送制御システムにおいて、前記端末器と前記負荷機器のコンセントプラグの間にプラグアタッチメントを備え、前記プラグアタッチメントは上記負荷機器のコンセントプラグを挿入するコンセントプラグ受けと、前記端末器以外との接続を防止するために上記負荷機器のコンセントプラグと異なる形状の2対の電流接続端子プラグと電圧接続端子プラグを有し、かつ前記端末器は、上記電力線搬送部と前記プラグアタッチメントの接続端子を接続する接続手段と電圧検出部とを有し、前記電圧検出部において電圧接続端子プラグ受けの電圧を検出することにより、上記負荷機器の着脱を検知し、かつ前記電力線搬送部から配線上に上記負荷機器の接続の有無を識別する信号を送出することを特徴とする電力線搬送制御システム。
IPC (5件):
H04B 3/54 ,  H01H 71/66 ,  H02J 13/00 311 ,  H02J 13/00 ,  H04L 12/28
FI (5件):
H04B 3/54 ,  H01H 71/66 ,  H02J 13/00 311 C ,  H02J 13/00 311 N ,  H04L 11/00 310 Z

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