特許
J-GLOBAL ID:200903049364588032

監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286685
公開番号(公開出願番号):特開平10-136343
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 同時に複数のイベントが発生した場合も各イベントに対する注意を引くことができる様な監視システムを提供し、監視者の労力を軽減することを目的とする。【解決手段】 現画像撮影(S100)によって入力した現画像を、まず第1メモリ(S110)に入力し、次に第1遅延回路21を経て第2メモリ13へ入力する第2メモリ入力(S130)を実行し、更に、第2遅延回路をへて第3メモリ(S150)に入力する。このように第1〜第3メモリにデータ入力されると、まず、第1の比較では、基本画像が記憶されている基本メモリ11と現画像が記憶されている第1メモリ12のデータの読出を行なう(S210,S220)。次に、読み出した両メモリのデータの色成分を比較し(S230)、色成分データが同じ画素についての色係数Ka1は「0」として色をカットする(S240)。
請求項(抜粋):
人の出入りする場所を監視するために配置され、カラー撮影可能な監視カメラと、該監視カメラが撮影した画像データに基づいて、監視区域の様子をカラー表示可能なモニターと、を備える監視システムにおいて、前記監視カメラによる監視区域に人がいない条件下で撮影した画像データに基づき、該画像データを多数のメッシュに分割し、各メッシュ内の画像データを、当該メッシュに対する基本データとして記憶しておく基本データ記憶手段と、前記監視カメラにより随時撮影される画像を、前記メッシュと同じ単位に分割すると共に、各メッシュ内の画像データを、当該メッシュに対する現状データとして抽出する現状データ抽出手段と、該現状データ抽出手段の抽出した現状データと、前記基本データ記憶手段の記憶している基本データとをメッシュ単位で比較し、両データの一致・不一致をメッシュごとに判定する基本データ一致判定手段と、該基本データ一致判定手段によって一致と判定されたメッシュについて、前記監視カメラの撮影した画像データ中の色成分データをカットするように当該メッシュの画像データを修正してから、当該修正後の画像データを表示用として前記モニタに出力する第1の画像データ修正出力手段とを備えることを特徴とする監視システム。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20 ,  G08B 13/196
FI (5件):
H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 K ,  G08B 13/196 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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