特許
J-GLOBAL ID:200903049364752690

末梢循環状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029235
公開番号(公開出願番号):特開平8-215156
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 生体の末梢循環状態およびその変化を正確に把握できるようにする末梢循環状態監視装置を提供する。【構成】 位相差算出手段80において、圧脈波およびカフ脈波の位相差DDPが算出されると、末梢循環抵抗決定手段82においては、生体の末梢循環抵抗とその生体の相互に異なる部位において検出される脈波の位相差との間の関係から、上記位相差算出手段80によって算出された実際の位相差DDPに基づいて、生体の末梢循環抵抗RBFが算出される。その末梢循環抵抗RBFが高ければ末梢循環状態が悪くなる一方、反対に末梢循環抵抗RBFが低ければ末梢循環状態がよくなるというように、末梢循環抵抗RBFと末梢循環状態とは相互に密接な関係があるから、上記末梢循環抵抗決定手段82により決定された生体の末梢循環抵抗RBFにより、生体の末梢循環状態およびその変化を正確に把握できるようになる。
請求項(抜粋):
生体の末梢循環抵抗に基づいて末梢循環状態を監視するための末梢循環状態監視装置であって、前記生体の相互に異なる部位において該生体の心拍に同期して発生する脈波をそれぞれ検出する一対の脈波センサと、該一対の脈波センサにより検出される各脈波の位相差を算出する位相差算出手段と、前記生体の末梢循環抵抗と該生体の相互に異なる部位において検出される脈波の位相差との間の予め設定された関係から、前記位相差算出手段によって算出された実際の位相差に基づいて、該生体の末梢循環抵抗を決定する末梢循環抵抗決定手段と、を含むことを特徴とする末梢循環状態監視装置。
IPC (4件):
A61B 5/00 102 ,  A61B 5/00 101 ,  A61B 5/0245 ,  A61B 5/05
FI (4件):
A61B 5/00 102 A ,  A61B 5/00 101 E ,  A61B 5/05 B ,  A61B 5/02 310 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-033676

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