特許
J-GLOBAL ID:200903049367962261

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331621
公開番号(公開出願番号):特開平9-169207
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ブライン回路を利用して車室内側熱交換器を冷却或いは加熱することにより車室内を冷暖房する構成において、車室内側熱交換器を大形化することなく熱交換効率を高める。【解決手段】 冷凍サイクル回路1の作動状態で冷媒-ブライン熱交換器8が冷却される。ブライン回路2の作動状態でダクト10内のブライン用熱交換器11と冷媒-ブライン熱交換器8との間で熱交換が行われてブライン用熱交換器11が冷却される。温水回路3の作動状態でダクト10内の温水用熱交換器13が加熱される。ここで、ブライン用熱交換器11及び温水用熱交換器13には切替弁14,15が接続されており、制御装置22は、最大冷房が設定されたときは、切替弁14,15を切替えることによりブライン回路2のブライン(冷媒)をブライン用熱交換器11に加えて温水用熱交換器13にも与える。
請求項(抜粋):
車室外側熱交換器を低温冷媒の供給により冷却するように設けられた冷凍サイクル回路と、前記車室外側熱交換器と第1の車室内側熱交換器とをブラインで熱交換することにより上記第1の車室内側熱交換器を冷却するように設けられたブライン回路と、第2の車室内側熱交換器を高温流体の供給により加熱するように設けられた温水回路とを備え、前記第1及び第2の車室内側熱交換器を通じて車室内に送風する車両用空調装置において、前記第2の車室内側熱交換器を前記ブライン回路に接続可能に設けられた切替手段と、最大冷房時は前記切替手段により前記第2の車室内側熱交換器を前記ブライン回路に接続した状態で前記冷凍サイクル回路及び前記ブライン回路を作動させる制御手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  F24F 1/00 331 ,  F25B 1/00 331
FI (3件):
B60H 1/00 101 A ,  F24F 1/00 331 ,  F25B 1/00 331 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-244562
  • 電気自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300886   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭63-159123
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