特許
J-GLOBAL ID:200903049367989593
車両のトランスファ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017825
公開番号(公開出願番号):特開平5-213088
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 高低速噛み合いクラッチを低速位置への切り換え時、低速用及び4輪駆動用クラッチギヤに噛合させる操作性の向上のため、高速位置で使う4輪駆動用摩擦クラッチで噛み合いクラッチ及び4輪駆動クラッチギヤ間を同期させる。【構成】 スリーブ9Cの高速位置Hで主出力軸3には入力軸2の動力がそのまま伝達され、クラッチ10を結合することで適宜副出力軸4にも動力が伝達され、高速2輪ー4輪駆動が選択可能である。スリーブ9Cの低速位置Lでは、入力軸2の動力が減速されてカップリングスリーブ9C及びクラッチギヤ9Lの結合部を介し主出力軸3に至り、この減速動力がスリーブ9C及びクラッチギヤ14間の結合で副出力軸4にも至って低速4輪駆動が得られる。高速位置Hから低速位置Lへの切り換え時、コントローラ17はクラッチ10を一時結合してスリーブ9C及びクラッチギヤ14間の回転同期をとる。
請求項(抜粋):
入力軸への動力を噛み合いクラッチにより高低速切り換えして主出力軸へ伝える副変速機と、副出力軸を適宜主出力軸に駆動結合する摩擦クラッチを主要素としてこの摩擦クラッチを適宜結合する2輪-4輪駆動切り換え機構とを具え、前記噛み合いクラッチを低速位置では副出力軸にも噛み合い係合させて副出力軸を主出力軸に駆動結合することにより強制的に4輪駆動状態となすようにした車両のトランスファ装置において、前記噛み合いクラッチの高速位置から低速位置への切り換え時、前記摩擦クラッチを一旦結合して噛み合いクラッチと副出力軸との噛み合い同期をとる摩擦クラッチ一時結合手段を設けて構成したことを特徴とする車両のトランスファ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-267031
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特開昭64-004538
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特開昭56-039352
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