特許
J-GLOBAL ID:200903049369244323
改良した加工性を示すインフレーションフィルムを製造するためのポリエチレン成形用組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 松本 謙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-557473
公開番号(公開出願番号):特表2008-531803
出願日: 2006年02月23日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
本発明は、8〜200μmの範囲内の厚さのインフレーション成形フィルム特に適している多峰性モル質量分布を示すポリエチレン成形用組成物に関する。成形用組成物は、23°Cにおける密度が0.953〜0.960g/cm3の範囲内及び押出後の最終製品のMFR190/5が0.10〜0.50dg/分の範囲内である。当該組成物は、第1分子量を有するホモポリマーAから製造される第1エチレンポリマー画分を30〜60重量%、別のホモポリマー又はエチレンと4〜8個の炭素原子を有するオレフィン群からの少なくとも1種の第1コモノマーとの第1コポリマーBから製造され、当該第1コポリマーBが前記第1分子量よりも高い第2分子量を有する、第2エチレンポリマー画分22〜40重量%、及びエチレンと少なくとも1種の第2コモノマーとの第2コポリマーCから製造され、当該第2コポリマーCが前記第2分子量よりも高い第3分子量を有する、第3エチレンポリマー画分10〜30重量%を含む。本発明の成形用組成物は、機械特性を損なうことなく改善した加工性示す薄いフィルムを製造できる。
請求項(抜粋):
多峰性モル質量分布、23°Cにおける密度が0.953〜0.960g/cm3の範囲内及び押出後の最終製品のMFR190/5が0.10〜0.50dg/分の範囲内であるポリエチレン成形用組成物であって、前記ポリエチレン成形用組成物が:
-第1の分子量を有するエチレンホモポリマーAから製造された第1エチレンポリマー画分30〜60重量%
-別のホモポリマー又はエチレンと4〜8個の炭素原子を有するオレフィン群からの少なくとも1種の第1コモノマーとの第1コポリマーBから製造され、当該第1コポリマーBが前記第1分子量よりも高い第2分子量を有する、第2エチレンポリマー画分22〜40重量%、及び
-エチレンと少なくとも1種の第2コモノマーとの第2コポリマーCから製造され、当該第2コポリマーCが前記第2分子量よりも高い第3分子量を有する、第3エチレンポリマー画分10〜30重量%
を含む、ここで、総ての%は成形用組成物の総重量を基準にする、ポリエチレン成形用組成物。
IPC (5件):
C08L 23/06
, C08L 23/08
, C08L 23/00
, C08F 10/02
, B29C 55/28
FI (5件):
C08L23/06
, C08L23/08
, C08L23/00
, C08F10/02
, B29C55/28
Fターム (38件):
4F210AA04
, 4F210AG01
, 4F210AR12
, 4F210AR15
, 4F210AR17
, 4F210AR20
, 4F210QA01
, 4F210QG02
, 4F210QG18
, 4F210QK01
, 4F210QK05
, 4F210QK22
, 4F210QK72
, 4F210QK80
, 4J002BB00X
, 4J002BB03W
, 4J002BB05X
, 4J002BB05Y
, 4J002BB12X
, 4J002BB17X
, 4J002BB19X
, 4J100AA02P
, 4J100AA04Q
, 4J100AA07Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA17Q
, 4J100AA19Q
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100DA01
, 4J100DA05
, 4J100DA11
, 4J100DA42
, 4J100DA43
, 4J100FA09
, 4J100FA21
, 4J100FA34
, 4J100FA41
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