特許
J-GLOBAL ID:200903049371892537

歯ブラシの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240317
公開番号(公開出願番号):特開2000-060643
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 毛束を無駄に使用することがなく、製造コストを低減することができるとともに、毛束先端面の輪郭付けが一定となり、高品質で使用感に優れた歯ブラシを製造できるインモールド法による歯ブラシの製造方法を提供する。【解決手段】 毛束4を規定寸法に切断した後、毛束圧縮プレート6の毛束圧縮孔に挿入して規定の充填率まで圧縮し、一対の輪郭付けピン8,8を圧縮された毛束4の両端面に押し当てて毛束両端面の輪郭付けを行なった後、該輪郭付けによって生じた毛束4の埋設側基端部端面の不要な凹凸を切り落として平面状に整形し、次いで、金型内に臨まされた毛束基端部を熱的手段で溶かして溶融肥大部を形成した後、金型内に熱可塑性樹脂を注入して溶融肥大部を含む毛束基端部を歯ブラシヘッド部に埋設し、該成形完了後、歯ブラシを金型から取り出して毛先を研磨加工して完成品とする。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる複数本の刷毛を束ねた毛束を規定寸法に切断した後、毛束圧縮プレートの毛束圧縮孔に挿入して規定の充填率まで圧縮し、前記毛束圧縮孔の左右の孔端面から一対の輪郭付けピンを挿入し、前記圧縮された毛束の両端面に押し当てて毛束両端面の輪郭付けを行なった後、該輪郭付けによって生じた毛束の埋設側基端部端面の不要な凹凸を切り落として平面状に整形し、次いで、前記輪郭付けされた毛束をインモールド用成形金型の毛束挿入孔に挿入してその基端部を金型内に臨ませ、該金型内に臨まされた毛束基端部を熱的手段で溶かして溶融肥大部を形成した後、金型内に熱可塑性樹脂を注入して溶融肥大部を含む毛束基端部を歯ブラシヘッド部に埋設し、該インモールド法による成形完了後、歯ブラシを金型から取り出して毛先を研磨加工して完成品とすることを特徴とする歯ブラシの製造方法。
IPC (4件):
A46D 3/04 ,  A46B 3/04 ,  A46D 1/06 ,  A46D 9/02
FI (4件):
A46D 3/04 ,  A46B 3/04 ,  A46D 1/06 ,  A46D 9/02
Fターム (6件):
3B202AA06 ,  3B202AB19 ,  3B202EA01 ,  3B202EG03 ,  3B202HA02 ,  3B202HA03

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