特許

J-GLOBAL ID：200903049372531473

ディジタル放送受信機

発明者： 古川 昌一
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-108924
公開番号（公開出願番号）：特開平11-308580
出願日： 1998年04月20日
公開日（公表日）： 1999年11月05日
要約：

【要約】【課題】 MPEG-2システムのディジタル放送受信機で電源を切断した状態から電源を再投入した場合でも視聴する番組を短時間に受信できる手段を提供する。【解決手段】 ディジタル放送受信機の受信処理部1では、パケットストリーム(TS)信号S1からPSIに基づいて所望のパケットを識別して選択し、復調やデマルチプレクスを行い、映像信号等の出力信号S2を得る。MPU2はPID記憶処理部5aの手順により、受信している番組の周波数、番組番号及びPMTのPIDをEEPROM4に書き込んでおく。リモコン3からの電源入りの信号等で、受信処理部5bの手順によりEEPROM4に記憶したPMTのPIDに基づいてPMTを受信し、そのPMTで示される番組を構成するストリームのPIDから、その番組のPIDを検知しそのPIDにより視聴する番組を受信するようにする。

請求項（抜粋）：

番組を構成するコンポーネント信号をディジタル符号化してパケット多重方式により放送するMPEG-2システムのディジタル放送を受信するディジタル放送受信機において、当該ディジタル放送の受信中の番組の周波数、番組番号及びPMT(Program Map Table )のPID(Packet ID )を記憶部に記憶し受信終了後もその記憶を保持するPID記憶手段と、当該ディジタル放送の受信再開を検出する受信開始検出手段と、その受信再開の検出により記憶部に記憶したPIDに基づいてPMTを受信してそのPIDにより視聴する番組を受信する受信処理手段を設けることを特徴としたディジタル放送受信機。

IPC (4件)：

H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 5/44 ,  H04H 1/00

FI (3件)：

H04N 7/08 Z ,  H04N 5/44 Z ,  H04H 1/00 C