特許
J-GLOBAL ID:200903049372667677

湯水混合栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328043
公開番号(公開出願番号):特開平9-144086
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 湯水混合水栓において、後から新たな吐水口の取り付けを可能にすると共に同じ取り付け箇所に異なる吐水の形態の吐水口を取り付ける。【解決手段】 湯水混合栓10は、湯水を混合する混合弁とカラン80と同一構造の接続継手44B,44Cとを有する本体20と、接続継手44B,44Cに接続可能な接続継手142,162を有する吐水部材140,160とを備える。接続継手142,162は、各吐水部材140,160の吐水の形態(シャワーや浴槽用吐水等)を特定するための信号線を備える。本体20の制御装置90は、接続継手44B,44Cを介して接続継手142,162から出力される信号を入力し、吐水部材140,160の吐水の形態を識別する。この結果、接続継手44Bに吐水部材160を接続しても、制御装置90は、接続継手44Bに接続された吐水部材160の吐水の形態を適正に判定することができる。
請求項(抜粋):
湯水の混合比を調節する混合弁と、該混合弁と第1の吐水口とを連絡する主水路と、該主水路から分岐する少なくとも1つの分岐水路とを有し、該分岐水路の端部に接続継手の一方が取り付けられた水栓本体と、前記接続継手の他方を有し該接続継手により前記分岐水路に接続され、該分岐水路からの前記混合湯水を吐水する第2の吐水口を有する第2吐水部材とを備える湯水混合栓であって、前記接続継手の他方は、前記第2の吐水口からの吐水の形態を特定する吐水形態特定手段を有し、前記水栓本体は、吐水の形態毎に吐水の指示が可能な吐水操作部と、前記接続継手により前記分岐水路と前記第2吐水部材とが接続されたとき、前記吐水形態特定手段に基づいて前記第2の吐水口からの吐水の形態を識別する吐水形態識別手段と、前記吐水操作部による操作と前記吐水形態識別手段により識別した前記第2の吐水口からの吐水の形態とに基づいて、前記第1および前記第2の吐水口からの吐水を制御する吐水制御手段とを備える湯水混合栓。
IPC (3件):
E03C 1/044 ,  E03C 1/01 ,  E03C 1/05
FI (3件):
E03C 1/044 ,  E03C 1/01 ,  E03C 1/05

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