特許
J-GLOBAL ID:200903049375170323

乾燥用熱源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-079187
公開番号(公開出願番号):特開2001-263953
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの廃熱を乾燥用熱源として利用することで、省エネルギー化を図ることができる乾燥用熱源装置を提供することを目的とする。【解決手段】 排ガスボイラー5を通して蓄熱式熱交換器1に連通する排ガス排出系2と、蓄熱式熱交換器1を通して乾燥炉7に連通する乾燥用空気供給系3と、排ガスボイラー5および電磁誘導加熱装置10を通して乾燥エアーヘッダー11に連通する乾燥用蒸気供給系8とを備え、蓄熱式熱交換器1が内部に蓄熱エレメントを静置した複数の熱交換室を有するとともに、ダンパ装置15a〜15qを介して排ガス排出系2と乾燥用空気供給系3とを切換可能に接続してなり、電磁誘導加熱装置10が筒体の内部に電磁誘導発熱体を配置し、ワークコイルに高周波インバータを接続してなるものである。
請求項(抜粋):
蓄熱式熱交換器と、基端側がガスタービンの排気口に連通するとともに先端側が排ガスボイラーを通して蓄熱式熱交換器に連通する排ガス排出系と、基端側が送風機に連通するとともに先端側が蓄熱式熱交換器を通して第1乾燥手段に連通する乾燥用空気供給系と、基端側が給水源に連通するとともに先端側が排ガスボイラーおよび電磁誘導加熱装置を通して第2乾燥手段に連通する乾燥用蒸気供給系とを備え、蓄熱式熱交換器は、複数の熱交換室を有し、各熱交換室内に熱の受熱・放熱を行う熱交換要素をなす複数の蓄熱エレメントを静置し、各熱交換室に流路切換手段を介して排ガス排出系と乾燥用空気供給系とを切換可能に接続してなり、電磁誘導加熱装置は、蒸気流路をなす筒体の周囲にワークコイルを配置するとともに、筒体の内部に電磁誘導発熱体を配置し、ワークコイルに高周波インバータを接続してなることを特徴とする乾燥用熱源装置。
IPC (3件):
F26B 23/00 ,  F02C 6/18 ,  F26B 23/08
FI (3件):
F26B 23/00 A ,  F02C 6/18 Z ,  F26B 23/08 A
Fターム (6件):
3L113AB01 ,  3L113AC05 ,  3L113AC13 ,  3L113AC48 ,  3L113AC69 ,  3L113BA01

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