特許
J-GLOBAL ID:200903049375616801

CDMA方式受信機のマルチステージ型干渉キャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122523
公開番号(公開出願番号):特開2000-315993
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】本発明は、DS-CDMA移動通信の基地局などに用いられるCDMA受信機のマルチステージ型干渉キャンセラに関するものであり、ステージ間のシンボルレプリカ情報伝送量の削減を図り、ハードウェアの実装量および消費電力を削減することを目的とする。【解決手段】本発明に係るマルチステージ型干渉キャンセラでは、従来のマルチステージ型干渉キャンセラでステージ間を伝送するシンボルレプリカが復調データにチャネル推定値を乗算することで生成されることに着目し、従来のシンボルレプリカそのものに代えて、シンボルレプリカ情報として復調データとチャネル推定値を乗算する前の状態を伝送し、伝送された先の干渉レプリカ生成部で両者を乗算することによりシンボルレプリカを生成する。
請求項(抜粋):
各チャネル対応に設けられて受信信号から干渉レプリカを生成する複数の干渉レプリカ生成部と該各チャネルの干渉レプリカを合成して受信信号から差し引くことで受信信号の干渉除去をする干渉除去部とからなるステージを1段以上縦段に接続し、この干渉除去用のステージにより干渉除去された受信信号を復調用のステージで復調する構成のCDMA方式受信機のマルチステージ型干渉キャンセラにおいて、該干渉レプリカ生成部は、受信信号中のパイロット信号に基づいてチャネル推定を行うとともに受信信号の逆拡散信号をこのチャネル推定値を用いて補償して仮判定を行って復調データを復調するよう構成し、ステージ間では、復調データと各パスのチャネル推定値をシンボルレプリカ情報として次ステージに伝送し、次ステージでは、その復調データとチャネル推定値の乗算を行って前ステージで生成したシンボルレプリカを再生するよう構成したCDMA受信機のマルチステージ型干渉キャンセラ。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04B 1/10 L
Fターム (11件):
5K022EE02 ,  5K022EE35 ,  5K052AA01 ,  5K052AA12 ,  5K052BB02 ,  5K052CC06 ,  5K052DD04 ,  5K052FF32 ,  5K052GG19 ,  5K052GG20 ,  5K052GG42

前のページに戻る