特許
J-GLOBAL ID:200903049378819398

図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162660
公開番号(公開出願番号):特開平8-000803
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 軽量小型で図柄ベルトの確実かつ安定した移動停止をなし得る図柄可変表示装置を提供する。【構成】 図柄ユニットUは、1枚のセット板11の外側に設置される駆動モータ17と、該セット板11の内側の所定位置に設置される複数の回転体19,20,26を含む回転駆動制御機構、検出手段31、照明具33とからなり、これら回転体19,20,26の外周間に無端状の図柄ベルト28が展張掛装される。また回転体19,20は、導電性材料を適宜混在した合成樹脂材より円筒形に成形され、その外周所要部位に小径窪み状の逃し凹部が形成されている。この図柄ユニットUを複数並列に連結することにより、1台の図柄可変表示装置が構成される。
請求項(抜粋):
独自に図柄変動停止表示機能を有する複数列の回転ベルト形式の図柄ユニット(U)と、夫々の図柄ユニット(U)の図柄変動停止表示に係る必要な入出力制御処理をなし得る制御回路装置(E)とを備えて、図柄組合わせ遊技機の正面側の入賞ライン(5)に沿って複数コマ分の図柄を組合わせ表示し得る図柄可変表示装置にあって、前記各列の図柄ユニット(U)では、当該ユニット(U)の支持板をなす1枚のセット板(11)において、前記制御回路装置(E)側からのパルス出力制御に基いて駆動停止される駆動モータ(17)および複数の回転体(19,20,26)を有する回転駆動制御機構(16)と、複種類複数コマ分の図柄(29)を形成すると共に各図柄位置用の検出マーク(30,30a)を配置して回転駆動制御機構(16)の回転体(19,20,26)の外周間に展張掛装された無端状の図柄ベルト(28)と、この図柄ベルト(28)の回転移動過程における所定検出部位で検出マーク(30,30a)を検出して前記制御回路装置(E)側に入力する適宜光学的な検出手段(31)と、前記制御回路装置(E)側から出力制御されて図柄ベルト(28)における図柄(29)を内側から照明し得る照明具(33)と、を夫々組付けてセット板(11)単位で構成すると共に、前記回転駆動制御機構(16)における一部の回転体(19,20)の外周所要部位に、前記図柄ベルト(28)の検出マーク(30,30a)部分との接触を避けるための小径窪み状の逃し凹部(73)を形成したことを特徴とする図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-142525   出願人:株式会社三共

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