特許
J-GLOBAL ID:200903049384319178

プログラマブル・コントローラのリモートI/Oシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243542
公開番号(公開出願番号):特開平6-095718
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 ポーリングサイクルタイムを小さくして親局と小局との間のデータ交換を高速にする。【構成】 親局2では、小局3へ送信すべき出力データが前回ポーリング時の出力データと較べて変化してない場合には、送信コマンドおよび当該出力データをポーリングフレームにセットせず、受信コマンドのみをセットして小局3へ送信する。小局3では、そのポーリングフレームを受信して、入力ユニット3aを介し取り込んだ親局2へ返送すべき入力データが前回ポーリング時の入力データと較べて変化してない場合には、当該入力データをセットせずにレスポンスフレームを返送する。
請求項(抜粋):
PC本体に直接接続される親局と、当該親局と通信ケーブルを介して接続されると共に複数の入力ユニットが接続される小局とからなり、上記親局はポーリング/セレクション方式によって上記PC本体からの出力データを各小局へ送信すると共に、各小局が入力ユニットを介し取り込んだ入力データを受信して、上記PC本体が入出力データをリフレッシュできるようにしたプログラマブル・コントローラのリモートI/Oシステムにおいて、上記親局は、上記PC本体から小局へ送信すべき出力データを記憶する出力データメモリと、上記出力データメモリに記憶された出力データと、前回のポーリング時に当該小局へ送信した出力データとを比較して、データの値が変化している場合には出力変化フラグを設定する出力変化フラグ設定手段と、上記出力変化フラグ設定手段によって出力変化フラグが設定されたか否かを判断して、出力変化フラグが設定されてない場合には出力データメモリに記憶された出力データをポーリングフレームに設定して送信する一方、出力変化フラグが設定されている場合には出力データをポーリングフレームに設定せずに送信するポーリング手段とを具備する一方、上記小局は、上記入力ユニットを介し取り込んだ入力データを記憶する入力データメモリと、上記入力データメモリに記憶された入力データと、前回のポーリング時に返送した入力データとを比較して、データの値が変化している場合には入力変化フラグを設定する入力変化フラグ設定手段と、上記入力変化フラグ設定手段によって入力変化フラグが設定されたか否かを判断して、入力変化フラグが設定されてない場合には上記入力データメモリに記憶された入力データをレスポンスフレームに設定して返送する一方、入力変化フラグが設定されている場合には入力データをレスポンスフレームに設定せずに返送するレスポンス手段とを具備する、ことを特徴とするプログラマブル・コントローラのモートI/Oシステム。
IPC (2件):
G05B 19/05 ,  H04Q 9/00 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-048593

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