特許
J-GLOBAL ID:200903049384859857

シリコーン樹脂材料の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113717
公開番号(公開出願番号):特開平10-305441
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 超低圧成形が可能で成形歪みのない成形品が容易に得られ、また簡易的な装置で生産でき、かつ高サイクルな生産が可能であり、特に光学的基本性能の優れたOA機器及び光学関連機器に用いられる光学用レンズなどを容易に成形できるシリコーン樹脂材料の成形方法を提供する。【解決手段】 常温における粘度が20〜300ポイズのオルガノポリシロキサンを含有する熱硬化型のシリコーン樹脂材料を該成形用金型1の成形材料注入口3から注入し、少なくとも該成形用金型1のオーバーフロー部6に成形材料5が出るまで成形材料5を注入し、次いで該成形材料注入口3側及びオーバーフロー部6側のゲート部7,7’を硬化し、シールさせた後に成形品部12を硬化させる。
請求項(抜粋):
金型下部に成形材料注入口が設けられ、金型上部には注入された成形材料のオーバーフロー部が設けられ、該成形材料注入口側のゲート部及びオーバーフロー部側のゲート部が成形品の厚さより細く絞り形成された成形用金型を用いたシリコーン樹脂材料の成形方法であって、常温における粘度が20〜300ポアズの下記平均組成式(1)で示されるオルガノポリシロキサンを含有する熱硬化型のシリコーン樹脂材料を該成形用金型の成形材料注入口から注入し、少なくとも該成形用金型のオーバーフロー部に成形材料が出るまで成形材料を注入し、次いで該成形材料注入口側及びオーバーフロー部側のゲート部を硬化し、シールさせた後に成形品部を硬化させることを特徴とするシリコーン樹脂材料の成形方法。R<SB>n</SB>(C<SB>6</SB>H<SB>5</SB>)<SB>m</SB>SiO<SB>(4-n-m)/2</SB> (1)[ここで、Rは同種又は異種の置換もしくは非置換の脂肪族又は脂環式一価炭化水素基で、Rの0.1〜50モル%が脂肪族不飽和炭化水素基であり、n,mは1≦n+m<2かつ0.05≦m/(n+m)≦0.8を満たす正数である。]
IPC (3件):
B29C 39/00 ,  B29K 83:00 ,  B29L 11:00

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