特許
J-GLOBAL ID:200903049390364118

スプライン継手およびその研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007022
公開番号(公開出願番号):特開平11-201180
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 スプライン歯の軸方向両端の応力集中を阻止できるとともに、ねじりトルクや歯曲げに対する強度が高まるスプライン継手を提供する。【解決手段】 軸部材10および穴部材(不図示)を結合するためのスプライン継手において、軸部材10のスプライン外歯12の平面視の形状は、スプライン外歯12の軸方向におけるほぼ中央部から両端に向けて歯幅が連続的に小さくなるようなサイドフェース・クラウン形状になっている。すなわち、スプライン外歯12の両歯面12a,12bの間隔は、前記軸方向におけるほぼ中央部から両端にかけて連続的に小さくなっている。したがって、スプライン歯12に作用する荷重を軸方向において均一化し、寿命低下を阻止できる。また、軸部材10のスプライン形成領域において、歯底円14の直径D1が一定となり、歯底13には従来のような研削溝がないので、ねじりトルクに対する強度も低下しない。
請求項(抜粋):
軸部材および穴部材を結合するためのスプライン継手において、前記軸部材のスプライン外歯の平面視の形状は、前記スプライン外歯の軸方向におけるほぼ中央部から両端に向けて歯幅が連続的に小さくなるようなクラウン形状になっており、かつ前記軸部材の歯底円の直径がスプライン形成領域の全域において一定となっていることを特徴とするスプライン継手。
IPC (3件):
F16D 3/18 ,  B23P 15/14 ,  F01D 25/00
FI (3件):
F16D 3/18 P ,  B23P 15/14 ,  F01D 25/00 F

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