特許

J-GLOBAL ID：200903049399345418

補強土工法

発明者： 北山 裕康 ,  石崎 英夫 ,  井原 俊一
出願人/特許権者： 株式会社熊谷組
代理人 (1件)： 林 孝吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-184166
公開番号（公開出願番号）：特開平11-029930
出願日： 1997年07月09日
公開日（公表日）： 1999年02月02日
要約：

【要約】【課題】 補強土工法に於いて、定着及び緊張を行わなくてもその機能を維持できる補強材を提供することにより、該工法の施工を簡易化する。【解決手段】 盛土Fの法先に当る位置に基礎コンクリート1を打設するとともに、その上方に壁面材2を設置して法面を形成する。そして、上下一定間隔置きに設定した所定の高さまで盛土する毎に、その盛土Fの上面に異形筒状の織物袋3を配置し、吹込機6により該織物袋3の内部に砂sを充填して、補強材13を形成する。織物袋3の前端開口部3aは壁面材2の排水口4に連結されるとともに、該前端開口部3aは透水性プラグ14にて封塞されている。

請求項（抜粋）：

法面に壁面材を設置し、且つ、所定の高さまで盛土する毎に、その盛土上面に異形筒状の織物袋を法面側から水平奥方向へ配置して、該織物袋の内部に充填材を充填することにより補強材を形成し、且つ、該織物袋の前端開口部を壁面材の排水口に接続して、該前端開口部を透水性の栓にて封塞することを特徴とする補強土工法。

IPC (3件)：

E02D 17/18 ,  E02D 3/00 102 ,  E02D 3/10 104

FI (3件)：

E02D 17/18 A ,  E02D 3/00 102 ,  E02D 3/10 104