特許
J-GLOBAL ID:200903049400187090

車輪支持用ハブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036800
公開番号(公開出願番号):特開平9-220904
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【目的】 ハブ2に対して内輪3を固定する際に、この内輪3に直径方向外方に向いた力が加わる事を防止する。そして、この内輪3が損傷を受けたり、或は転動体5に付与する予圧がずれるのを防止する。【構成】 ハブ2外周面の段部8に内輪3とスペーサリング18とを外嵌する。そして、ハブ2の内端部に形成したかしめ部16aにより、上記スペーサリング18を抑え付ける。かしめ部16aの形成時に発生する直径方向外向の力は、上記スペーサリング18が受け、内輪3にまでは伝わらない。
請求項(抜粋):
外周面の外端部に車輪を支持する為のフランジを、同じく中間部に第一の内輪軌道を、同じく内端部に外径寸法が小さくなった段部を、それぞれ形成したハブと、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌された内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を形成した外輪と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備えた車輪支持用ハブユニットに於いて、上記段部の中間部内端寄り部分で上記内輪よりも内方に突出した部分にスペーサリングを外嵌すると共に、上記ハブの内端部で、少なくとも上記スペーサリングよりも内方に突出した部分に円筒部を形成し、この円筒部を直径方向外方にかしめ広げる事で形成したかしめ部により上記スペーサリングを上記内輪の内端面に向け抑え付けて、上記内輪を上記ハブに結合固定した事を特徴とする車輪支持用ハブユニット。
IPC (3件):
B60B 27/02 ,  F16B 1/00 ,  F16C 33/60
FI (3件):
B60B 27/02 C ,  F16B 1/00 ,  F16C 33/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-184501
  • 軸受を組立てる方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202328   出願人:ジー・ケー・エヌ・オートモーティヴ・アクチエンゲゼルシャフト
  • 特開昭63-106426
全件表示

前のページに戻る