特許
J-GLOBAL ID:200903049401186870

部分低μ路検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235404
公開番号(公開出願番号):特開平6-056025
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 部分低μ路を正確に検出し得る部分低μ路検出装置を得る。【構成】 前輪に対してアンチスキッド制御が開始されてから後輪に対してアンチスキッド制御が開始されるまでの時間がホイールベースLと推定車体速度Vとに基づいて決められる設定時間範囲内にあり、かつ、車輪加速度が固有振動数の減衰振動をする場合には、部分低μ路であるとされる。従来の部分低μ路検出装置においては、車輪速の変動が急で、かつ、推定車体速度の勾配が所定値以下の場合に部分低μ路であると検出されていたため、運転者が急ブレーキ操作を行った場合や、ギヤチェンジを行った場合等には部分低μ路であることが正確に検出されないという問題があったが、本部分低μ路検出装置によれば、この問題を解決でき、正確に部分低μ路であることを検出できる。
請求項(抜粋):
前輪のスリップが過大となってから後輪のスリップが過大となるまでの時間を計測する計測手段と、少なくとも、その計測手段によって計測された時間が、設定範囲内にある場合に部分低μ路であるとする部分低μ路判定手段と、その設定範囲を、少なくとも車速とホイールベースとに基づいて決める設定時間設定手段とを含むことを特徴とする部分低μ路検出装置。

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