特許
J-GLOBAL ID:200903049403051386

体内検査装置の処置具挿通路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011348
公開番号(公開出願番号):特開平7-194594
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 体内検査装置の挿入部内に処置具を挿通させて、先端硬質部の側面から外部に突出させるに当って、浅い角度から導出させた後に、大きく起上させることができるようにする。【構成】 挿入部1内に挿通される穿刺具30は、外套管31内にチューブ32を挿通し、このチューブ32には穿刺針33を連結し外套管は軟性部31a、硬質部31bからなり硬質部の基端部には、リング状のストッパ部材31cが嵌合固定されている。穿刺具挿通路34は、先端硬質部6の内部では方向転換通路37となり、この方向転換通路は幅はストッパ部を通過させる寸法となっているが、上面側の壁部は浅い角度で穿刺具30を導出するために緩傾斜ガイド壁37aとなり、穿刺針33を所定角度起上させる急傾斜ガイド壁37bとなっている。
請求項(抜粋):
挿入部の先端を構成する先端硬質部に検査機構を設けると共に、その側面部には処置具導出口を形成して、軟性部の先端側に硬質部を連設した処置具を、挿入部の軸線方向から方向転換させて、前記処置具導出口から所定長さ分だけ突出させるものにおいて、前記先端硬質部内の通路部には、挿入部の軸線方向に向けて挿通された処置具が、この挿入部の軸線に対して浅い角度で曲げて、前記処置具導出口から導出するようにガイドする緩傾斜ガイド壁と、この緩傾斜ガイド壁に対面し、この緩傾斜ガイド壁より深い角度となり、処置具を所定角度起上させるための急傾斜ガイド壁とを形成し、また処置具導出口の幅を前記通路部の幅より狭くなし、さらに処置具の硬質部の基端部には、前記通路部の幅と処置具導出口の幅との中間の外径を有するストッパ部材を固着して設ける構成としたことを特徴とする体内検査装置の処置具挿通路。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 334

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